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■特徴 2-9 バイリンガル 日本以外の国で生活したことがある。＜EDU*5＞%を、最大3つまでの＜他の言語＞に割り振ることが出来る。 6-3 鋼の筋力 ダメージ・ボーナスが1段階向上する。 ■備考 俳優(2015)ベース。 誰に対しても物怖じしない性格。頑固。 キツい顔立ちと物言いから孤立しがちである。 朗読や演劇が好き(別世界へ入り込むこと、全くの他人になりきることを好む)。 本名は「楚郷 ロサ(そごう - )」。由来はチャイナローズのロサ・キネンシスより。 ロサは幸福を知らなかった。 そこそこ裕福な家庭で不自由なく育ち、一日三回立派な食事を摂り、ふかふかのベッドで充分に睡眠を取り、両親から無償の愛を注ぎ込まれて尚、彼女は自身を幸福だと思ったことが無い。 それは比較する物事が全く無かったからだった。 ロサは不幸であったことも無かった。 ロサは天才子役であった。幼い頃から舞台に立ち、視線や喝采を浴びて生きてきた。 しかしとある事件により、彼女の女優人生は絶たれることとなる。ロサを良く思わない人間が彼女の顔面を燃やし、酷い大火傷を負わせたのだ。顔面の半分ほどが爛れ、ロサは舞台から下りることを強要された。演技に問題はないと訴えても、無駄であった。あれだけ愛情を注がれた両親からも見放される。ロサに付けられていた価値とは、美しい"容姿"それ一点のみだった。 全ての努力が一瞬で水の泡となったこと、また舞台の上に立つことが出来なくなったことの絶望感から自身の生きる理由を見出だすことが出来なくなる。自死を考えるようになるものの、踏み切るきっかけが見つからない。ロサは確かに不幸を知ったが、これひとつしか持っていないことを惜しく思った。あともう一息、自死に値する不幸を知りたい。 死へ向かう為のあと一歩が欲しい。 だから彼女は不幸を買いたい。 不幸になることで、自身が今まで幸福であったことを実感できるだろうと思ったから。 それでようやくこの世と区切りをつけて、死ぬことができるだろうと思ったからだ。 ■通過シナリオ 商・不幸堂(HO2)

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