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【特徴表】 3-9 スポーツ万能　回避プラス20 投擲、隠れる、忍び歩き+10 3-6 格闘センスの持ち主 キック、くみつき、頭突き50% 右手の機能障害：4か月（7月） 【設定】 ビリヤードがうまい タバコを吸う 要領がいい 8歳の自分の誕生日に父親が突然亡くなった。 父親の愛人に刺されて。 家庭の元に帰っていくくらいならと無理心中させられたらしい。 息子の誕生日に愛人に会っている時点で父親は最低な人間だったのだが、当時は自分自身は知らなかった。 母は気づいていたのかもしれない。 夜にトイレに行く時、リビングでよく食事にラップをしたままその前に座り深夜まで待っている姿を見かけた。 父の死により母親の心はいとも簡単に壊れた。 それは父の葬式が終わった夜、8歳の頃から始まった。 父親に似ていたからだろうか。 毎晩自分の部屋にやってきては、父親の名前を呼びながら自分の上に跨ってくる。 拒否すると首を絞められ、無理やり繋げられる。 気持ち悪かった。吐き気がした。 母親が今まで決して見せなかった女という自我をあからさまに表し己を搾取してくる。 当然、第二次成長がまだ来ていない自分から出るものもなく、その事で母親は絶叫して自分を殴るのだ。 ｢何故あの女にはあげるくせに｣ ｢どうして私にはくれないの｣ 「死ね、死ね死ね死ね死ね死ね」 繋がったまま浴びせられる罵声と身体中を殴られる感触に、嘔吐する。 あまりに、きもちがわるかった。 このひとが。じぶんが。ちちおやが。 そのまま、15歳になった。 身体が初めて彼女の子宮に精を放った時、母親は歓喜した。 そして腹を撫でて、こう言った。 「2人目の子供を作りましょう。1人目は失敗だったから。私に似た子なら、今度はうまく行くでしょう？」 何も思わなかった。 ただ、心の底から気持ちが悪いと思った。 とうとう着床して子供ができたらしい。 つわりがきたわ、と嬉しそうにそう語って、まだ膨らんでもない腹を撫でる母親はとても幸せそうだった。 その腹ごと殴って殺してやりたいとさえ思った。 しようと思えばできた。 だがしなかった。 殺した所で自分が殺人罪を負うだけだし、もし何もせずこの場所から逃げてどこへ行っても、中学生の自分ではこの女の元へ返される事は明白だ。 もう少し幼ければまだ違ったかもしれない。 性的虐待を受けているなど、誰が言えようか。 思春期にとってそれを伝えて周りに助けを求める事は自殺にも等しかった。 従順に聞いておけば、殴られることはない。 ぼんやりと天井を見ていれば終わるのだ。 世界中が自分を素通りする灰色の世界で、そして身近な親は息子に男を求める化け物で。 死んだように生きていた。息を潜めて。 その矢先だった。 あの人が助けてくれたのは。 警察でも、教師でも、大人でも、友人でも誰でもない。 助けてくれたのは犯罪者だった。 何もされずに、温かな布団で眠る夜はとても優しくて。柔らかな声が注がれた3日間は人生の中で輝いていて。 彼だけがこの世界で綺麗な存在に見えた。 彼にもう一度会いたい。 もはや衝動だった。 彼の行う殺人の目的を知りたかったし、何より彼とまた話したかった。 だから、その手がかりを掴むために警察官を目指した。 思えばあの時母親が殺され、その中にいた自分の子供の命も生まれる前に消えたのだろう。 あのまま生まれていたらおそらく呪われた愛しか受けなかっただろう我が子を思うと、生まれなくてよかったのだと思う。 生まれていたら今12歳ほどか。 小学生を見ると少し吐き気がして、またタバコを吸う。 自分には子供を作る資格などないし、まともに育てられるわけもなく、作りたいとも思わなかった。 一生思わないだろう。 価値を感じられない世界で投げやりに、しかし生きている。 母親がタバコを嫌っていたため吸っている。 自分の匂いが父親の匂いと似ていると言われたから消したい。 仮面を上手に被れる系なので、表面上はにこやかに対応する。 空洞のまま、灰色の世界で今日も生きている。生への執着だけがある。 神々廻的なNG：女性側から能動的に自分に触れられること。（自分からならいい） 　　 　　　　　母親からの性的虐待案件はかなりしんどくなりそう。（別にシナリオ内容がそうでもPLはいいです！） 　　　 母親の虐待内容：性的虐待、身体的虐待、精神的虐待 旧姓：縣(あがた) 【持っている呪文】 ◆悪魔退散の呪文 悪魔に取りつかれた人間を自由にするための呪文である。 複雑な呪文を短時間で行うために、呪文の使用者には代償を払ってもらうことになる。 MP1ｄ5ポイント・SAN1d10をコストに、悪魔を退散させることができる。 ◇アザトースの退散 AF:????? シナリオ中一回だけ判定をやり直すことが出来る。

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