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（みちしげ　せみ） 発音は進研ゼミの発音。蝉じゃない。 何度も発音の話はしているが、あだ名は幼少のころからみんみんだった。年齢を重ねる事であだ名で呼ばれる機会も少なくなってきたら、親しみを込めてそのあだ名で呼ばれる事が逆に年齢と共に好きになった。地下組織の中でのコードネームと化してる。負う責任は年齢など関係ない、守ってやるなんてことはない、足手まといはただ死んでいくだけのこの組織で、なるべくフランクに付き合っていきたい。栗花落もHO4も綺麗どころでとても気に入っている。 「あいよご苦労さん。それじゃあ報酬の山分けといこうか」 「まぁまぁ、怒ったところで結果は変わらんよ」 「あんまり問い詰められたら、俺みんみん鳴き始めちゃうかもしれんなぁ？」 チームの中では最年長。 5年前、何があったのだろうか。記憶が抜け落ち何も覚えていないその代わりに、死体愛好家として目覚めた。この世の美しさは死者に集結して、一番輝くのは死んだ直後だ。それが頭を占めるようになって最初こそ疑問を持っていたが、今では世の理として認識している。勿論誰かに話せばおかしいと言われる事も理解している為、完全に切り離した見た目は気のいいおっさんを演出している。血が噴き出る瞬間、体が鼓動を失い筋肉が活動を停止して、人間が死体になっていく。もう泣くことも笑う事もなく、冷たくどこへも行かずにそこに佇む。甘美に胸元から肉をそぎ落とし口に入れる。まだ温かい血が鉄臭さを口内に広げて奥歯で嚙み締めればぶちとソーセージの皮が割れるような音がする。こりと筋肉が強い噛み応え、くちゅりと口に染み渡るような広がる生暖かさ。とても、美味しいのだ。もう何年も食べていない肉の味。最近はとてもその味が恋しい。 【後遺症】 貴方は今後シナリオへ行くたびに開始時点から終了時まで常に「殺人癖」を引き続けることになる。KPと相談した時間毎に＜＜POW*5＞を振り、失敗した場合殺人衝動に駆られる。 AF/不思議な爪の手入れ道具 あの部屋で使ったものと同じ手入れ道具一式。 不思議と錆びることはなく、またうっかり手を滑らせたりしても相手を傷つけることもない。 これを使ってからマニキュアを塗ってあげると、とても良い仕上がりになる。

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