タグ： 庭師は何を口遊む

白樺雪 料理に裁縫に工作に非常に多趣味で手先が器用。 いつもにこにこと笑顔でスキンシップが多く、温厚な人柄。 米花班が大好き。 【過去】 円満で大変仲の良い母子家庭で愛されながら育つ。 ある日母が足りない食材を買いに行こうと車を出そうとした際、雪は自分が行くからと家を出た。 もうじき母の日だからと内緒で花も注文して。 家に戻ったとき家は炎に包まれており、何もかも消え去っていた。放火だった。 事件後からは大事な物を掻き集めるように、空いた穴を埋めるように収集癖が身につき始める。 【米花班に至るまで】 大学以降は警察学校に入学し、同じ志を目指す仲間たちと親交を深め励んでいった。自作したスマホケースやぬいぐるみなどをプレゼントしたことも。 警察学校では座学も実技(剣道選択)も熱心に取り組み、試験も優秀な成績を収めた。 どれほど好きなものに囲まれても犯罪に対する怒りや憎しみは消えずにいる。むしろそれらの感情が彼の原動力になっている。そんな自分を嫌っている。 知られたくないと思っている。 ｢罪を憎んで人を憎まず｣ができず、交番勤務の際に先輩に｢公務に慎め。私情を挟むな｣と注意されたことも。気をつけるようにはしている。 その執念からか検挙数も多く、熱意もあり、円満なコミュニケーションが取れるとして課程を積んだ後に刑事部捜査第一課に配属。 現在は警視庁特殊犯罪捜査零課に所属することとなる。 3年前の事件をきっかけに煙草を吸うように。 【秘匿に関して】 ①白樺雪の花に対する嫌悪感は、花という花すべて手でむしり取り鋏で切り落とし踏み潰していきたいくらいの感覚。 心臓の音が早まりうるさくなる。冷や汗が伝う。気分が悪くなってくる。最悪嘔吐する。 外では花壇や野花をなるべく見ないように視線を動かしている。なんともないフリを装う。 ②米花総一郎に対しては覚えのない抵抗感を感じており、そんな自分を受け入れたくない雪はその感情を払うように総一郎に好意を示しサポートに回る。 米花総一郎の声も、姿も、自分に向ける笑顔も心の奥底では否定している。同じように返す自分も嫌いでいる。

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