タグ： 黒桧 VOID

【技能】 クトゥルフ神話TRPG2015　P.15　警官・刑事より VOID：HO3　生還 【パーソナル】 一人称：俺　二人称：お前・あんた・呼び捨て 8月12日 草臥れた雰囲気の男。不眠症のために目の下に濃い隈があるためとても目つきが悪い。 その上普段しかめっ面をして疲れた雰囲気でいるので怖く思われがちだが、思ったよりも気軽い。 近しい人間には笑うし、困っている人を放っておけないタイプなので無言で手を差し伸べるタイプ。 ただ不器用なので照れ隠しでぶっきらぼうになったり、こそこそ手助けするなどしている。 過去に巻き込まれた事件のせいで暗所恐怖症を患っていたが、現在はでは大体治っている。 気持ちを落ち着かせるためにいつもたばこを持っており、ヘビースモーカー。 懐に入れたものに対しては警戒心が薄く、甘くなりがち。 だが、基本的にまじめな男なので不正は許さない。 アンドロイドに関しては、あまり興味がなく、そのため人間のするように接したりする。 しかし一応機械は機械であるという認識。しかし人間の姿かたちをしているので情が湧きがち。 生の食べ物と匂いのきついものが苦手。肉などもよく焼かないと食べない。野菜も火を通さないと食べない。 生活力が死んでいる。 白瀬とは気の合う仲間だ。 警戒心の強い不知火でさえ、心を許せるような相棒であった。 彼と彼の妹により、常にひりついた不知火のこころは安らぎを得ることができた。 彼らといる時間、彼らの幸福を見ているときが不知火の幸福でもあった。 【バックボーン】 貧しい母子家庭に生まれ、すぐさまとある組織に売られてそこで過ごす。 さらに業者から売られた先で、長年無体を強いられて過ごしていたため言葉が上手くしゃべれず、暗闇を酷く恐れるようになってしまった。 組織の摘発もあり、命からがら逃げだした幼い不知火は、しばらく誰にも心を開けずにいたが、 育ての親となる警官によって徐々に改善の方向に向いて行ったが、恩人の警官が目の前で殺されたことにより、再度心の病にかかってしまう。 事件自体は解決したが、心にかかった強いストレスにより時々言語が上手く出てこなかったり、不眠症を発症してしまった。 それでも己のような子供を出さない為、恩人に報いるために人に誠実でいることを信念に刑事を続けている。 自分の懐に入れた人物には基本的に甘い。 物心がついてまもなく、不知火は児童ポルノの業者に売り飛ばされ、まともな言葉も教えて貰えず、痛みや思考を鈍らせる薬を服用しながら育てられた。 しかし、途中で薬の危険さと中毒性に気が付いた不知火は、こっそり薬を捨てていた。 子供たちの中で唯一正気を保っていた不知火だったが、ポルノ撮影時に強い抵抗を見せたり、痛がったことでバレてしまい、酷い体罰を受けて地下室に閉じ込められて飢え死にさせられようとしていた。 その時、偶然訪れたとある資産家に安値で買い取られる。男は不知火を己の好みになるように調教を繰り返し、好きなように嬲り、いたぶった。 言葉を教えられ、仕事をこなすように教育を受け、主人が満足できるように奉仕の仕方を教えられた。 逆らえば酷い体罰を与えられ、盛った獣の檻に入れられたことも、腐った食事を無理やり食べさせられたりもした。 いつかここから逃げ出さなければ、抜け出さなければと不知火は耐えた。 身体をなめられ、薬で感覚をおかしくさせられ、下品な道具で敏感な所を暴かれて、醜い男根で犯されるのは舌を噛み切りたくなるほどの苦痛だったが、それでも鞭で一日中叩かれるより、窒息しかけるほど何人もの奉仕を口でさせられるより、身体に直接電気を流し込まれるより、死ぬよりはマシだった。 地獄のような毎日を送っていた不知火に転機が来た。児童ポルノ業者が警察により検挙されたのだ。 そしてそこから芋づる式に資産家の足がつき、すぐにでも捜索がされようとしており、資産家は慌てていた。 いつもは閉じ込めて、両手足の自由を奪っていたが、その時はしなかった。不知火はその隙に、朝食で使ったらしいバターナイフを手に取り、隠し持つ。 戻ってきた資産家に苛立ち混じりに手酷く抱かれて、果てて放心した瞬間、力任せにバターナイフを腹に突き立てた。 痛みに呻いてる隙に不知火は開けておいた窓から逃げ出し、近辺を捜索していた警察官にすがりついて助けを求めた。 そうして無事に資産家は逮捕され、不知火は親代わりとなる警察官に保護された。 警戒心が強く、薬の影響もあって精神状態か不安定だった不知火も、親代わりの男の献身により徐々に落ち着きを取り戻し、心身共に改善にむかっていた。 公式ではないにしろ、教育を受けていた不知火は賢く、通信制の学校にいくことが出来るようになり、いつしか親代わりと同じく、警察を目指すようになる。 だが、やがて出所してきた元資産家により、その平穏は崩された。 不知火が警察の元で育てられていると知った男は、復讐のためにやってくる。 不知火を守ろうとした警察官は、目の前で銃殺され、そのまま抵抗虚しく誘拐されてしまう。 怯え、泣き叫ぶ不知火に、男は狂ったように殴りかかった。 不知火の服を破り捨て、ナイフで両手を床に磔にし、「お前はこの私がつくった。育てて完成させた」「だから私が壊す」と呟きながら慣らしもせずに不知火を貫き、バターナイフで何度も何度も右目を切りつけ、突き刺し、ぐちゃぐちゃにして犯し尽くした。そのまま不知火は気を失うが、通報と異変を察知して駆けつけた警察官により男は再逮捕され、不知火は再び保護された。 それからというもの、療養を経た不知火は、意地でも警察になるために無理をした。なれなければ、何かが一気に崩れ落ちて、二度と立ち上がれないような気がした。もう誰もこんな目にあって欲しくない、あの人が命を落とした意味を、無くしてはならない。負けてはならない。 あの人のように、人を、誰かを助けられる人でいなければ。そうして不知火は自らを奮い立たせている。 そのために生きている。決して他人に弄ばれるためにある命ではないのだ。 表向きは治ってはいるが、時折何も無い右目は痛むし、悪夢も見る。 服用している痛み止めと、気持ちを落ち着かせるための煙草が手放せなくなっている。 暗所恐怖症を患っているが、改善傾向にある。日常生活にはほぼ困らないが、閉所と合わさるとパニックを起こしそうになるが、気合で我慢する。 恵まれた身長と体格を持ってはいるが、そのためなおさら自分より大きな男性に恐怖感がある。 さらに風俗や性被害、子供の犠牲者などの過去に関連する事象を聞くと具合が悪くなるが気合で(以下略)。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ