タグ： 太刀魚

イギリスの田舎出。 大昔はとても裕福だったようだが今はそこそこ。資産も代を重ねるにつれ徐々に少なくなっていき、あまり贅沢は出来なくなった。 祖父の代から「これからは女も働かねばならん」というよくわからない遺言のせいで学校に通い、今は金持ちの子息たちの家庭教師をしに都市部に出稼ぎに来ている。 ただ度重なる不幸に見舞われ稼いだお金は殆どがどこぞへと流れてゆき、両親が仕送りをしてくれるハズもなく、最近はアパートに帰る際は大家にばれないようにこっそりこっそりしている。「ああ、大家さん、あ、家賃ですか?あ、あ、あ～～明日、明日払います‼はい、必ず!!」 値切りは基本。当たり前だよなァ? こぶしは愛。 小林さん卓ハウスルールにより幸運値は33 生還シナリオ シャーロックホームズの遺言 …恩師、ワトソン先生からの頼みでフランスへ向かい、かのシャーロックホームズの遺言に記されていた「頼み事」を解決した。 「え、あんまり役に立ってなかった…？　なによ、フランス男への交渉や美術館侵入のときは頑張ったでしょ！？」 ラウールというきざったらしいフランス人の怪盗に若干落ちかけた。 豪華客船の奇蹟 …友人のヴィンにチケットをもらい、更にラウールからも招待状をもらい乗り込んだ豪華客船。「また君に逢えることを嬉しく思うよ。どうか最高のショーを楽しんでくれ」招待状に書かれたメッセージに胸がざわつきつつも、ほんの少しの期待を抱きつつ、タラップをのぼった。 豪華客船を存分に楽しんだ後、命を懸けたショーと、ラウールのショーを楽しんで、私の楽しい航海は幕を下ろした。 「投げ渡されたダイヤの首飾り？　国にもラウールにも返すわけないじゃない。欲しければ、奪いにいらっしゃいな」

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