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誰がロックを殺すのか　HO1/Dr 職業ベース:アイドル(2015) 職業P:EDU*10+APP*10→ 290p 技能差し替え:〈芸術:歌唱〉→〈芸術:ドラム演奏〉 任意の興味関心技能2種:〈聞き耳〉〈ナイフ〉 特記:ファンに対し〈説得〉+20 特徴: ・28【芸術的才能】 〈芸術:ドラム演奏〉+48 ・65【急所を見抜く】貫通確率が技能値1/2(上限40%) 「こんにちは！ MOQTAILのドラム担当、濱上階乃です。本日はよろしくお願い致します！」 「尊敬しています、心から。メンバーのことも母のことも。僕の音楽は、彼らと並び立つためのものなんです」 　中性的で容姿端麗な青年。物腰柔らかで慇懃、勤勉、常に穏やかな微笑を絶やさない。 　高校時代に結成したインディーズバンド『MOQTAIL(モクテル)』のドラマー兼リーダーを務め、セルフマネジメントの筆頭として近年のブレイクを成功させた立役者。 　日本を代表する女性ソロドラマー・RYO/本名:濱上涼(すずみ)の息子であり、既に故人である彼女との血縁関係を公表した事で知名度が爆発的に向上した。 　母に酷似した面立ち(APP17)とドラム演奏の才覚(特徴28、〈芸術:ドラム演奏〉90)、手厚いファンサービス、清廉潔白な活動様式も相俟って、一種のアイドル的な人気を得ている。 「お帰りあーちゃん。おじいちゃんおばあちゃんの家から5分くらい寄り道してたよね。どこ行ってたの？ 誰かと電話？ GPSで見てたんだけど」 「本当ですか先輩。本当にあの女の人ただの大学の後輩ですか。相談乗ってただけなんですか。先輩がそのつもりでも向こうはどうだか分かんないですよ。いえ俺には分かるんですよ絶対先輩のことそういう目で見てましたもんなんで気づかないんですか？やっぱり俺より女の子の方がいいんですか？」 「そうだよおまえは天才だよだからああいう奴が引き抜きとかしに来るんじゃん脇が甘い自覚あんのかよ何？ 当てつけなの俺への　そうかよ　違う？ 本当に？ ねえ本当？ 証明してよ　ベッド行こ」 「どうか任せておいて。他の誰より成功するのは俺たちだ。有象無象なんか踏み潰して、最高の道を作るから」 　情緒不安定(POW9)、神経過敏(〈聞き耳〉89)、粘着質。自己肯定感が低く、被害妄想と承認欲求が強く、嫉妬深い。感情の揺れ幅が大きく、少しのきっかけで非常に自暴自棄・攻撃的な一面を覗かせる。 　整った容姿も災いしたことから性的に荒んだ中高時代を送り、巻き込まれた/引き起こした修羅場の数が両手の指で足りない。 　希死念慮が強い上に好意を持つ人間を巻き込みたがるため、対人戦闘力が高い(〈ナイフ〉79、〈回避〉65)。また地頭の良さ(INT16)を人体急所の把握に遺憾無く発揮している(特徴65)。 　高校1年生時点で痴情の縺れのトラブルで死にかけ、ゴミ捨て場に放置されていたところを現在のバンドメンバーに拾われた経緯を持つ。 　以来彼らに対して強く執着しており、温厚な振る舞いを心掛けてはいるが根底の依存体質に改善の傾向はあまりない。人間関係の清算を済ませはしたが、反動としてメンバー全員との肉体関係を現在も継続させている。 　依存対象が複数見つかって社会からの落伍を回避した幸運なメンヘラ。しかしメンヘラであるため献身と依存が超重量。現在は精神科へ通院中。 　「メンバーとの音楽活動」に固執しているため、清廉潔白な人物像構成とそれに基づいたグループのプロデュースに非常に意欲的(〈説得〉79)。強迫的に自分の役割を果たそうとする節があり、上記を強い使命感として有している。 　その反動か身内以外を下に見てしまう傾向があり、演じるべき「理想のアーティスト像」と自身の乖離にしばしば苦悩しがち。物覚えや察しは悪くないが、適性/才能に引き摺られた先にのめり込んでしまうことが多く、それ以外に対しては心身共に不器用(DEX7、EDU12)。 通過シナリオ: 誰がロックを殺すのか HO1 20220610-0704_生還 メモ: ・砂上の楼閣 ・「信濃桜の話」柳田國男

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