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『HO 終末』 あなたはこのチームのリーダーだ。作戦指揮能力に優れている。芸術（作戦指揮）に+50のボーナスが入る。また、あなたが考えるリーダーらしい技能（作戦指揮含む）に合計で+50のボーナスを振って良い。 犯罪組織リーダー職業技能（職業ポイント EDU×10 + 最もあなたらしいステータス×10ただし INT は選択不可） 芸術（作戦指揮）、目星、聞き耳、応急手当、言いくるめまたは値切り、任意の戦闘技能+個人的に関心のある技能ふたつ ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 任意の戦闘技能：＜拳銃＞　個人的に関心のある技能：＜武道立ち技系(サバット)＞＜キック＞ EDUに上乗せしたポイント：3ポイント　SAN75→60 自分らしいステータス：APP(職業技能ポイントがEDU*10+APP*10になるように調整してあります) リーダーらしいと考える技能：＜値切り＞(物事の条件の譲歩に関わる技能だから。契約等を有利に運ぶ) ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 元詐欺師の男。 やっていた犯罪は結婚詐欺、薬の売人、ネズミ講等。 顔とカリスマ的雰囲気で信用させ、自分に上手く事が運ぶように交渉して少しばかりの利益を掠め取るような事をしていた。 元々個人として活動していたが、犯罪を繰り返すうちに他の犯罪組織に目を付けられてしまい、困ったところをメアに助けられている。 詐欺師と言えど他者の心理を読む事はさほど得意ではなく(＜心理学＞初期値の為)、相手の情報を先回りで手に入れたホットリーディング(＜図書館＞を使用)や、自分に有利な条件を呑ませる(＜値切り＞を使用)事により活動するタイプ。 柔和な雰囲気を醸し出しているものの、本質的には手癖も悪ければ足癖も悪い。 あまり体力には恵まれなかったが、「楽しいから」という理由で幼い頃から続けていた武術の心得がある。 習い事をさせて貰える程度には裕福な家庭で愛されて育っており、彼に暗い過去というものは一切存在しない。 自分に騙されて人生を狂わせる人間を見るのが大好きな生粋のサイコパス。 物覚えが特別良いという訳ではないが学ぶ事が好きであり、大学を卒業して犯罪者になってからも様々な知識を収集していた。 それ故に、博識なノアに好感を持っていた。医学の心得を持つ彼から応急手当の術を教わった。 詐欺の過程で必要ならば女も抱いたが、別に性欲はない。本当に興味がない。 性欲も愛欲も友愛も分からない人間だが、それでも……いや、それだからこそ、だろうか。 自身の理解者であるノアの事は大切に思っており、失踪について心を痛めている。……表に出す事はないが。 #8b0000 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 「僕に真っ当な感情はない。そういう意味ではメアに同情するっていうか。可哀想だなぁって思ったよ。だから、一緒に死んでもいいかな。寄り添ってあげられる気がしない？」 「あとは……そうだなぁ。ノアに対する執着だけは、僕にも『理解出来る』感情だったから。それを捨てて生き永らえても仕方がないでしょ。ノアの狂気を理解する事に、ノアの怪我を治す事に、ノアを庇う事に全力を出した結果死んでも後悔なんてないよ」 「っていうかさぁ、僕はノアの事好きだけど、善良な彼とクソッタレな僕じゃ釣り合わないでしょ。何が『相棒』だよ」 「最期まで僕の事マトモな人間だと信じてた感じ？ノアってお人好しだね」 アポカリプスの救済　END-『救世主殺し』　ロスト 2022/02/23 (生還してたら貰えたらしい) PC1 獲得 AF『ノアの方舟』 ノアが持っていた煙草の空箱。ポケットに入れられていたせいでしわがよっている。これを持っている限り、あなたの行う医学には-10 の補正が入るが代わりに回復値が 1+1d2 になる。 救世主よりもあなたの相棒が似合う人。 『HO 終末（PC1）（秘匿）』 あなたは五年前、この組織ができる時に加入した古参メンバーだ。 元々犯罪者であったあなたはピンチに陥ったところを機転をきかせたメアに救われ、そのままメアに勧誘される形で組織に所属することになった。あなたは自分を救ってくれたメアに感謝している。 メアに助けられた経緯の細かいところは好きに設定して構わないが、メアの戦闘能力は高くないため不意打ちをするなどして助けていることを念頭に置くこと。 メアはディレッタントであり、その使用人として一緒にいれば不自然はないと表向きは彼に雇われることになる。そのまま彼の屋敷で同じくメアに誘われたというノアと出会い、三人で組織をやっていくことになった。 メア、ノア、あなたの立ち回りは素晴らしく、組織はあっという間にのぼり詰めていった。 あなたは三人で過ごすうちにノアと仲良くなり、ノアは自身の理解者であるように思い始めた。ノアもあなたを相棒として扱っている。 あなたはメアのことも好意的に思っており、メアもあなたに対して好意的だ。 だが、あなたは一年ほど前から妙な感覚に陥ることがある。知識として知らなかったはずのものを知っていたり、記憶が若干混濁したりするのだ。生活に支障が出るほどのものでは無いがいつ起こるか分からないのであなたは少々困っている。病院に行っても原因不明としか言われない。 あなたは EDU に好きなだけポイントを上乗せしても良い。ただし EDU にプラスしたポイントの数×5 の SAN 値を減少させる。（EDU10 に追加で 3 のポイントを足し、EDU13になった場合 SAN 値を-15 させる） この SAN 値減少による発狂はない。 この HO を取得した PC はこのシナリオに関係ない探索者との関係を結ぶことはどんなものであろうと出来ない（既存探索者の兄弟である、友人であるなど）。 あなたの理解者はノアである。 『芸術（作戦指揮）について』 本シナリオでは芸術（作戦指揮）に特殊な効果がつく。シナリオ内で指定された時に判定を行うことで他の PC の技能にボーナスがついたり、シナリオ内で用意された最適な行動を思いついたりする。 また、本シナリオでは戦闘中自分の出番で【作戦指揮】を振ることが出来る。作戦指揮の判定に成功するとあなたが選んだあなたに味方する PC、または NPC 一人の出番を１回増やすことが出来る。 その場合の順番は選ばれた PC の DEX に関係なくあなたの次になる。自分を選ぶことも可能。 ただし選んだ相手の PCPL、NPC の場合は KP の了承がないとその PCNPC の出番は増やせない。 また、作戦指揮は戦闘中の行動に含まれないためそれ以外にもあなたは戦闘技能の判定や回避行動を行うことが出来る。 ワールドガーデン・リモニウム　生還 2022/02/24 「メアさんの居るプレシディオ」を作り上げて、そこでいつもお茶会をしています。だってそれがユダの幸せだから。 自分はメアさんに殺された、分かっています。でも、最期まで嫌いになれませんでした。 ノアさんは「メアさんを出したい」と言った時渋ったけれど、「あの時が一番楽しかった」と言ったら納得してくれた。 3人だった時期。幸せな時間。他の方の事も嫌いではなかったけれど、他の方は生きてるし。 この世界を作った人を呼んだ。自身の「欠け」を話した。 いつか「外面だけ」だった優しさを、今後は真なるものとして発揮していきたい。 旅に出るなら一緒に行こうよ。魔術にも医学にも長ける君に色々教わったら、この世界でもまだ生きていけるかな？ ねぇノア。ニャルラトホテプについて調べている時、他の神話的災厄にも少しは触れたのかな。 僕達で止めに行くのも楽しいかもしれないね。ちょっとした、旅する抗神組織なんてどうかなぁ。 ……なんてまぁ、そんな未来があったら良いなと思ったのです。 ノアさんは、「真っ当な心なんてない」って言うユダを否定してくれる気がします。 どうして狂気に気付きたがらなかったの。どうしてあんなに必死に手当をしたの。どうして庇って死んだの。 どうしてメアさんを理解しようとしたの。どうして、あの寂しそうな顔を見て慌てたの。 イベント事の度に色々用意したね。どうして。本当にそれは、他者に取り入る為だけだった？ 元々犯罪者だった、これからも犯罪を犯すかもしれない、それはそうだね。 でも、本当に人として欠けていた？「変わっている」だけじゃない？ ノアさんも少し表社会には居辛いところがあるから、それは一緒だね。 ただ人と少し違うだけだと言ってくれたらいいなぁ。 サイコパスは誰も幸せに出来ない？サイコパスは幸せになったらいけない？ きっとそれは、違うよ。 ねぇ、相棒。視界の共有も、夢の中のお茶会も。素敵なものを貰ったね。 「夢の中の人」は、メア自身が神話的災厄だと言っていたね。 でも、メアはメアだったよ。他者に理解して貰いたい、優しくて可愛い人だったよ。 僕の知っているメアはそうだよ。他者と違くて、理解して貰いたかった事には違いないでしょう。 あの人も、ままならない世界の被害者だ。僕はそう思うよ。 僕とメアは似てるんだ。違ったのは、感情が無い事に固執するかしないか、それだけ。 だから自分を見ているみたいだったんだよ。 僕は自分を理解して欲しいとは思わないけれど、理解して欲しいタイプだったら辛いだろうなと。それは分かるよ。 ねぇ、分かるんだよ。メア。分かる事を分かってよ。僕を受け入れてよ。 ここはワールドガーデン、世界の箱庭。そしてワンダーランド。「メア」が幸せに暮らせる場所。 所詮夢の世界さ、暖かくて楽しくて幸せな場所にしよう。はみ出し者の幻影でいっぱいのワンダーランドだ。

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