タグ： たらばがに ステガノグラフィHO2

夏目侑貴(なつめゆうき) 27歳男性、高校教師。 担当教科は科学。水泳部の顧問(なお自分は泳げない)。穏やかで温厚、物静かなタイプで表面上はいたって普通の人間そのものだがその内に底知れぬ孤独感と乾きを感じている。非常に弱気で自信がなく、重い思考と不安に襲われがち。内面に抱えた虚しさを満たすために人間関係と薬に依存している。他の先生と会話したり生徒に授業を行ったりすることで自分の存在意義を認識しており、教師として日常生活を送ることで大きな安心感と満足感を得ている。一日のどこかで誰かと言葉を交わさなければ不安で不安で仕方なくなる。その反面自分が人を害するのではないかという思考に支配され他人と接触するのが怖く、指一本触れられない恐怖感を不信に思われないために「潔癖症」と称して誤魔化している。発作については教師陣生徒関わらず公表しているため授業の途中に保健室に向かうこともしばしば。心配してもらえることすら「生きてていいんだ」と感じる糧になっている。 理学部出身、学生時代は英語部に所属していた。数値や計算式など目に見えて答えがわかる物事しか信じられず、昔から理系科目を得意としていた。感情や気持ち、愛などといった曖昧な存在を感じ取るのが苦手。直感より理論で語りじっくり思考する。決断や選択はいつも慎重で臆病。頼まれ事は断れない質。自分の意志が弱いため人に流されやすく利用されがち。自分の一言や行動ひとつで誰かを傷付けてしまうのではないかと常に怯えていて、言動は控えめで消極的。また人の顔色や感情に敏感。幼少期のトラウマからものを食べることが得意ではなく、栄養管理食などで食事を済ませるため痩せ型。特技は料理、趣味はネットサーフィン。好きな色は緑。勤めている高校の名前は「名取(なとり)高校」である。 ●生徒に対して 教師として熱心に指導している(つもり)。弱気な性格が転じてからかわれやすいがそこそこの信頼は得ている。特に女子生徒からの人気が高いがテンションの高い彼女たちと会話するのはあまり得意ではない。よく「先生彼女いないの？」と聞かれるが「うるさいぞ～！」と返して誤魔化す。 ●HO1について 発作を起こして保健室に向かうのは体よく人と接触できるいい理由だと思っている。そのため僅かな体調不良でも足を運ぶが、保健室に在中しているHO1とはその度に顔を合わせるのでそれなりに好意的に思っている。また過干渉しない程度の関係性を心地いいと感じている。 ●過去について 孤児院の記憶がないことや毒を与えられてきたことに関してはそこまで気にしていない。思い出せないなら仕方がない。その反面親しい人の死を目撃したことについて大きなトラウマを抱えており、今でも精神を不安定にさせる要因となっている。周りに人がいないと安心しないだとか、自分が他人を害してしまうかもしれないという恐怖感だとかはそこから生まれている。 2022/03/02～05　「ステガノグラフィ」HO2 ●後遺症 ・APP-1、装甲+1、額に三日月型の印 ・不定の狂気　健忘症8ヶ月

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