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いふくべ　ひびき 僕、きみ、名字さん（詠のことは呼び捨て） 詠からはキョウちゃんと呼ばれている。 「大丈夫、バレやしないよ。僕も手伝うからさ」 詠とは家が近所で仲が良かった。大好きだった。 いつも体に傷を作っている詠を心配していた。 食事も満足にもらえていない詠にこっそりご飯を分けたりしていた。 ある日、家に尋ねたところ、血だらけの詠がいた。 逃げなきゃと慌てる詠を落ち着かせ、響は死体を埋めることを提案する。 急に失踪した両親に不振を抱く人間がいるかもしれない。 離れがたかったが、死体を埋めたことが露呈することの方がこわかった。 遠くの親戚のところに預けられることとなった詠とはやむを得ず接触を断つことになる。 例え今離れ離れになってもいつかまた会いに行けばいいのだから。 現在は依頼を受けて人を殺したり誘拐したりして生計を立てている。 金さえもらえれば失せ物探しなんかもやっている。所謂何でも屋みたいな感じ。 炭酸飲料が好き。中でもサイダーが好き。 左利き、A型 12月11日：カランコエ『たくさんの小さな思い出、あなたを守る』 --------------------------------------------------- 『楽しい過族の作り方』2022.05.01両生還　KPC END3【楽しい過族の作り方】 これからは詠と一緒に生きていく。 詠のそばできみを守るよ。

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