タグ： ばけ猫屋敷 秘匿

・職業 2015 作家 特記:専門分野に+10%▶オカルト ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ・特徴表 ▶不採用 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ・プロフィール 一人称：俺 二人称：あんた 好きなもの：じわじわ系ホラー 嫌いなもの：びっくり系ホラー(びっくりするので) 名前の由来 「玉櫛笥 明けまく惜しき あたら夜を 衣手離れて 独りかも寝む 」詠み人知らず ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ・通過シナリオ 2022/3/4 旅館の捕食者 HO2作家 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ (以下、事前にお送りした内容です。口調等はロールしつつ変わるかもしれません！) 代表作「百合の根を噛む」   古ぼけたアパートの一室で、喋る女の生首を飼い殺す男性のお話。 ある朝男が目覚めると、そこには女の生首があった。黒より黒い漆黒の嫋やかな髪が、男の白い枕の方まで伸びて、静脈の透ける生白い首に絡みついていた。紅く紅く濡れた、艶やかな早梅の唇を薄く開いて、女は言った。「愛しているわ。地獄の底で、貴方だけを待っている。嗚呼寒い、はやく、迎えに来て。昔のように、その腕で私を掻き抱いて。はやくしないと、旦那様に見つかってしまうわ…庭先の百合の花が咲く前に、どうか…」。男は気味が悪く、何度も何度もその生首を手放そうと足掻いたが、捨てようにも、火にくべようにも、次の朝には枕元にそれは在り、変わらず男に愛を囁くのだ。そうしてしばらく、薄気味悪い日々を怠惰に消費していれば、次第に男の心に変化が訪れ始めた。その女の生首がどうしようもなく愛おしくなり、あろうことか、その黒々と光る髪を、深い慈愛に満ちた眼を、じ…っと見つめていれば、男は昂ぶる衝動を抑えきれなくなったのだ。最初こそ自らの手で己を慰めていたものの、気がつけば女の方へ、その白く濁った液体が絡みついた指先を伸ばし、髪に触れ、熱い口内にそれをねじ込み…。そうしていつか、男が女の生首に愛を囁くようになった。「嗚呼、ずっと、ずぅっと、忘れていてごめんね…愛しているよ、母さん…すぐに、迎えに行くからね…」。 作品の陰鬱とした空気感、じっとりと這い寄ってくるような恐怖、淡々とそれでいて鮮烈に描かれる狂気…緻密な文章構成から、作者はかなり生真面目で頑固な高齢の男性なのでは、と読者の間では噂されている。また、生々しい死体の描写が多く、すべての作品が近親相姦をテーマに描かれているためか、実際に家族を殺したのでは、家族と肉体関係にあったのでは…だから取材を一切拒否しているのではないか…などと、物騒な噂も絶えない。が、しかし、実際はちゃらんぽらんのチャラい兄ちゃんである。酒と煙草と女が好き…と言い張るが、肝臓は弱いし肺がんは怖いし女の恨みはもっとこわいので、あやしげな壺を買うのが昨今の趣味である。100個買ったら本物が1個ぐらいあるかもしれないし。   「おー親友！なにか困りごとか？天才ホラー作家の俺様がなんでも解決してやるよ！…んー？そうそう、ネタがほしいだけ！あっうそうそ！うそだってー！」 「くっ…この間、コンビニへアイス買いに行ったんだよ…そしたらＵＦＯを見てな…その夜から、全く文章が書けなくなっちまった…！これ、やばくない？宇宙人にマイクロチップとか埋め込まれてたらどうしよう…」 「顔と名前を明かさない理由？だって俺作者じゃないもん、ぜーんぶ、母さんの腹ん中で死んだ兄ちゃんが書いたの。あは、嘘に決まってるじゃん」 ※のらりくらりと適当なことを言いますが、普通の一般人です ※シナリオ内でNPC等に作者であることを明かさなければならないのであれば柔軟に対応致します。   他執筆作品 「哀に解ける」腐らない水死体に恋をした女刑事の物語。水死体は、幼少期自分を虐待していた父親であった。 「攪拌」とある村でひとりの少年が発狂し、それを皮切りに奇妙な変死体が数多く発見される。神の末裔として崇められ幽閉されていた少女と、その実の弟でありながら村で迫害を受けていた少年の歪な愛が綴られている。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

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