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残華 愛也(ざんか まなや) 至って普通の高校生。 必要にクラスメイトと絡まないのでクールと思われがちだが弟体質なので周りへちょっと甘えたい気持ちを抑えている。 心境を知る者がいないのでかっこいいと思われて意外とモテる。 双子の兄である恋也の事を恋と呼んだり、恋兄と呼んだりまちまち。 勉強は恋也の方が出来るが、運動は愛也の方が得意。 しかしやりたい事は逆。 今は家族ふたりになってしまったので緩和されたが恋也に対しては特に素直になれない性格だ。 背景 父親は2人が生まれたその日に交通事故で他界し、その穴を埋める様に働いていた母は幼いながらもしっかり者の兄(恋也)に『ダメなママでごめんね…でも、私が見れない時に弟(愛也)の事をしっかり見てあげて？』と小学生に上がる頃に頼んだのが呪縛となり兄が弟を溺愛するきっかけとなった。 弟は忙しい母からの愛情不足を兄が補い、自然に兄に惹かれ兄に甘えていたが、中学生の頃兄の片思いの様子を見て違和感を抱く。 それが恋だと自覚するのは兄の思いが実り、共に行っていた通学が、自分の居場所が別の人に変わった時だった。 それ以降兄と同じを嫌い、違いを作るようになる中で兄へ素直な気持ちがいえなくなってしまった。 その後、家族で出かけていた際に母親が通り魔に刺され他界。 半年後、兄は弟を気にかけて彼女を蔑ろにしたのをきっかけで『ダメな彼女でごめんね…でも、私はあなたの支えにはなれなかったの』と弱さを顕にした姿を幼い頃の母親と重ねてより傷が深いものとなった。 また、兄の別れた原因が自分にあることを知った弟は『兄の幸せを…好きな人の幸せを邪魔してしまった』という罪悪感で前よりも突き放す事が出来ず、寄り添う形になる。 今は前のように明るく振る舞う事が出来るようになったが、2人が抱える秘密の傷はまだ癒えない。 なんてね後 母の存在も父の存在も記憶から消える。 アンドハンド後 兄の手の傷を見る度に、心が痛む。 手を繋ぐことが増える。 マインドイータークリア後 兄に自分を殺させたことを悲しく思ってる。 雪待ちクリア後 夢だったとしても兄に殺された事を知っている。 電車旅 家族復活 今泣き なんてねの出来事を思い出す 全部聞いた、それでも恋屋を愛してる

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