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神根　輝(かみねてる)。煌の兄。大学2年。 1人称:俺　 頭が結構いいので奨学金で大学に通っているが、 弟を食わせるためにバイトもしている。 最近はバイト漬けなのであまり顔を見せていない。 家事全般が得意であり、事故で亡くなった母に代わり いろいろこなしている。 ただし体力はなく、ちょっとした運動ですぐに 息が切れる上に弟がムキムキになっていくので 兄の威厳がなくなるんじゃないかとやや不安。 昔からのめりこむと寝食を忘れる為、 不健康気味。ゆるふわあにき。 煌のことは家族として愛している。 得意技は高速で折り紙の鶴を折ること。 これは昔、熱を出した煌が早く治るように一生懸命 習得した技である。 -以下「」なんてねのネタバレあり- 　　 弟のことを一人の男として愛している。 そのことは死ぬまで秘めておくつもりだった。 しかし心が壊れた弟に、好きになって。 と囁いてしまった。 ああなんて自分は罪深いのだろう。 煌の事を物心ついたときから愛している。 しかし実の兄と弟だ。そんな事は許されるはずもない。 聡い彼はすぐにわかった。 1年前に願いを書いた時は、 こんな自分の存在と引き換えに 弟には自分を忘れて幸せになってほしい。　そう願った。 でも心のどこかでは自分を忘れてほしくなかった。 だから、忘れないでと互いに誓いあった。 煌が日記の力を行使した後の世界では 母の存在と引き換えに 99人の殺害に手を染めることもなく、 煌の事を真っ直ぐに愛している。 あまりにも無防備なのはあくまでも煌の前だけであり、 普段はむしろ警戒心は高い。 両思いになってからは積極的に煌のおふとんに 潜り込んでいるかもしれない。　 「秘めていたぶん、我慢できなくなっちゃったかも。」

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