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可愛い物を愛でるのが大好きな気さくなオネェさん。 自分の美貌とお菓子作りの腕前に自信を持っているが、それをひけらかすことはなく、謙虚な姿勢を見せる。 「外面の汚れは内面の穢れ」がモットー。 タバコの煙・匂いが苦手。喫煙者を見かけると少しだけ顔が引きつる。 バイトちゃんをとても可愛がっており、彼女の笑顔が見たくてついつい試食をたくさん勧めてしまう。 健気でいい子だが少し変わっているところがあるという印象を抱いている。 自分を庇って轢かれ、腕に傷が残ってしまった彼女へ後ろめたさがあり、甘くなっている節がある。 ～外見について～ 金髪のショートヘア。右側の触覚が少しだけ長め。 瞳は臙脂色のタレ長目。カールのかかったまつ毛に青のアイカラーを入れている。 オーナーの制服は和を基調としたユニフォームとなっている。フリルの前掛けは完全に趣味。 好物のいちご大福を模した靴を最近特注した。 いつも優しげな笑みを浮かべているが、どこか虚ろな目をしている。 見た目は30代後半くらいの若々しさがあるが実年齢はもっと上。 ※あいわなHO1ネタバレ設定 本来は性根の腐った守銭奴。利己的かつ手段を選ばず、慈悲のない冷酷な人間。 また、実はヘビースモーカーであり、酒豪でもある。 本名はふせ、『愛多(あいだ)こまち』と名乗っている。 過去そこそこ裕福な家に生まれ、それなりに良い暮らしをしてきた。しかし家族仲は冷めきっており心底嫌気がさしていた。 ある日父の経営する会社が経済的に傾き、家計にも影響が出そうになった頃、両親が自分達の生活を守るために子供(自分と妹)をとある組織へと売り飛ばす。 両親には呆れ果て強い怒りを抱いたが、絶望しなかったのは妹のゆめがいてくれたお陰だった。 自分たちが組織で上手く生きていくために努力し、心を捨て、憎悪を糧にして幹部まで登りつめる事が出来た。 元々の要領の良さもあって安定した地位を手に入れ、妹と幸せに生きていけると希望を持った矢先、仕事で妹が命を落とす。 唯一の心の拠り所を失い、以来何をしても虚無でしかなく、危険な仕事も増え始めたため組織を脱退することを決めた。 その際、いくつかの物品を持ち出してきた。 組織にいた頃親しかったホーネットに何も告げずに出てきたことが少しだけ心残り。 しかしお互いのためにこれで良かったのだと言い聞かせている。 自分を知る者がいない世界へ飛び、過去に出来なかったやりたいことをとことん叶え、満喫したら自殺でもしようかと考えている。 店を構えたのも夢の一つであったから。 ホーネットから菓子作りの極意を教わったお陰か、基礎が出来上がっていたため独学を交えて和洋菓子をコンセプトとした店を、彼の馴染みのある街でオープン。 小さな店だがなかなか気に入っており、バイトちゃんと共に楽しみながら経営している。 しかし先日追手に襲いかかられ、無事に処理は出来たがバイトの子にバレた可能性がある。 彼女が悪い訳ではないが、邪魔な存在になってしまったからには生かしてはおけず、殺害することを決めた。 過去の経緯もあり、金には執着心がある。気を落ち着かせたい時は癖で紙幣を数えてしまう。 また、普段は吸わないが喫煙者であるため、緊張している時はタバコを吸う仕草が出てしまう。 店をオープンした日は10月14日。妹の命日である。 〜所持するアイテム〜 ・『ファンの醸造酒』…この酒を飲ませたり、料理に混入すれば、服用した相手を催眠にかけ、自分の言いなりにさせることが出来る。これを使用して追っ手から逃げおおせたことが数度あるが、酒の残量は残り一回分。 ・『感情抑制剤』…この薬物は脳の感情を処理する能力を鈍らせる。 組織内で人を化け物にする実験を行う際に用いられていた薬物。 化け物になったり、恐ろしい出来事に巻き込まれたとしても、この薬物を保護していればその人間的な知性を保持していられる。 残量に制限はない。 ・『テュック』…顕花植物から生成される緑色の粉。これは強力な幻覚剤である。 水と混ぜて飲むと、意識ははっきりしたまま、感覚が通常の10倍も敏感になる。効果の持続時間は投与量に左右される。多く投与すれば、死に至るだろう。 残量は残り一回分。 ・『記憶型万能蜂蜜酒(AF)』…お店の状態を保持したままどこへでも出かけることのできる蜂蜜酒。使用した場合、味も絶品であることが分かる。 友人であるホーネットのお手製。 ※あいわなHO1通過探索者

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