タグ： 海枯れ

【性格】 一見口悪い様に思えるが、言葉の節々に育ちの良さを感じさせる。他人に対して口調は荒いが面倒見が良く、世話焼きな部分も。礼節を凄く大切にしている。根は凄く真面目で、それが行動や言動に滲み出ている。 【設定】 実家が代々続く有名な華道の家。本家の長男として産まれ、幼い頃からずっと礼儀作法と華道について叩き込まれてきた。学校もまともに行けず、放課後は即家に帰らないといけない為、ろくに友人も居らず……。でも、華は嫌いじゃなかった。だからこそ、全てを捨てて華道だけに心血注いできた。 しかし、近年自分がどれだけ時間と情熱を注いでも、表舞台では己の作品は誰も見てくれない。いけた華は自分の顔のおまけにしかならない。 なら、もう華道をやる意味が無い…そう思って、いざ辞めようと決心したら、自分には何も残らないことに気がついた。何も残らないのなら、生きる意味が無いのなら死ぬしかない……そう思って、何度も何度も死のうと思ったのに、怖気付いて死ねない自分が今世界一嫌い。 【セリフ例】 「なんでって……なんでだろうな」 「俺には、華以外何にもないんだよ」 「この顔が憎くて憎くて仕方ないよ」

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