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【秘匿なし】 ○いつも明るく笑っている、心理学部の大学生。将来は心理カウンセラーや福祉関係の職業に就きたいと思い、心理学部を選んだ。人にやさしくしたいと思っている。 ○地頭は相当に悪いが、それを理解して努力してきた。両親や兄には一切期待されていなかったが、無事進学校に入学、大学進学して院に進みたいと公言できるくらいには学力がついた。結構な努力家。 ○比較的幅広く友人関係を築いているが、PC1は特別。見つけたら絶対に捕まえに行くし、遠くにいても声が聞こえたら飛びつきに行く。たぶんPC1には嫌われていないと思う。でもたまに不安になる。PC1に嫌われたらたぶん泣くから。 なんちゃって。 ○最近の趣味は読書と散歩。 ○元々運動神経は良い方。というか体力がある方。力は実はそんなにない。 ○一人称:オレ 二人称:キミ、オマエ ○持ち物:ノート、教科書や参考書や本の類、スマートフォン、筆箱など。あまり無駄なものは持ち歩かない。(たまにノートパソコン) 「あ、みーっけ！ オマエ、こんなとこで何してんだよー？」 【辜月のN 秘匿あり(HO2)】 　 　 　 　 ○PC1のことが大好き。否、正確に表現するならば、彼はPC1に「依存している」、と表現する方が正しいかもしれない。 なぜなら、彼はPC1のことしか分からなくなってしまったからだ。医者も匙を投げたこの症状の中で、ただひとりPC1のことだけ、PC1にまつわることだけ確かなのは運命のようだと感じていた。 あまりPC1と離れたがらない。離れていると世界にひとりきりになってしまったような感覚に陥り不安になる。でもそれをPC1に伝える気は一切ない。 PC1に嫌われることを酷くおそれている。 ○元々は人と話すのが大好きで明るくてよく笑う性格だったが、入学式前に起こった「症状」を周りに悟られないようにするため、以前より人付き合いを避けようとはしている。だが、困っている人がいたら声が聞こえなくても助けたくなってしまうし、相談されたらこたえたくなってしまう。何も分からない中でそう振る舞ってしまう自分が嫌だ。 ○カウンセラーや福祉関連の職業に就きたく心理学部に進んだが、自分の現状を考えたら厳しいのではないかと思っている。でも、別の学部に移ることができないまま、大学二年生まで来てしまった。 でも、こんな自分なりにも力になれるのかもしれない。そう思って、そう願って、できるだけ明るく、しかし自分の「症状」を悟られないよう人と適度な距離を置こうとして、日々を過ごしている。 ○最近の趣味は読書と散歩。人の声が聞こえなくても楽しめるから。 昔は音楽を聴くことが好きだったが、最近は純粋に楽しめなくなってしまった。 ○目立たない形と色の補聴器をつけている。 念の為横髪はのばしている。少し長めの髪の毛。(くくるほどではない) 「……オレの世界、オマエだけになっちまったのかも……なんて、言ったら引かれんだろうなぁ」

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