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クトゥルフ PC作成ツール
トランシュリウム・カリュル
ID:4396935
MD:229d665e797eaef8b84c075f6a96f4fd
トランシュリウム・カリュル
タグ:
ジャン犬
ほよん
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生まれ・能力値
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CON
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
その昔。彼は孤児であった。フラフラと行く宛もなく街を歩く毎日。そんな少年に、声をかける者はいなかった。誰もが見て見ぬふり。『きっと誰かが声をかけるだろう』と、進んで厄介者に手を差し伸べようとする者はなかった。しかし、時には盗み、時にはゴミを漁り明日を生きれるかすら分からないそんな日々で、少年は一人の少女と出逢う。薄汚れた少年に笑顔で手を差し出す少女は、やがて少年の手を勝手に引いて走り出した。たどり着いた先にあったのは豪華とは言えないものの、立派な家だった。扉を開くと広がる木と紅茶の入り交じった香り。酷く緊張していた少年の心を落ち着かせるには、十分だった。奥から背の高い、優しそうな男が歩いてくる。少女は男に少年を紹介しては、楽しそうにこう言うのだ。 『行く宛てがないならここにいればいいじゃない!』 その言葉に優しい笑みを浮かべながら頷く男。少年に、断る理由などなかった。 月日が流れ、少年も青年となった頃。いつもの様に少女_____オデットと共に、男_____ニコラから少しの勉学を教わっていた。オデットは少年の遊び相手となり、人間不信になりつつあった彼の心の支えとなった。少年は、オデットとニコラにいつか必ず恩返しをする為に生きていた。少年にとって、三人で過ごす時間は何よりも大切なものとなっていたのだ。しかしそんな幸せも長くは続かず。とある日の午後。ドンドン、と扉を叩く音が響く。滅多に人の訪ねて来ない家に、突然の来訪者。荒く叩き付けるようなノックに、少女が怯えた表情を見せる。ニコラは青年と少女に『大丈夫だよ』と笑顔を見せると、未だドンドンと叩かれる扉を開いた。それと同時に、何人もの人間が押し入ってくる。身に纏った鎧をガシャガシャと鳴らすその者達は、先日学んだ【教会の騎士】で間違いないことだろう。その中から、特に威圧感のある男が顔を覗かせた。まだ教養の行き届いていない青年には、何を言っているかなど細かに分かりはしなかった。ただ分かることは、穏やかな内容でない事のみ。何とか言葉を理解しようと頭を回転させていたその刹那。騎士達があろう事かニコラの体を押さえ付けた。あまりにも咄嗟の出来事に、青年は声すら出ない。オデットの震える手が、青年の服を力なく握るのがわかった。騎士はニコラに二言程度話すと、今度はこちらを見遣る。青年と、オデットさえも捕らえようとしている事は火を見るより明らかだった。咄嗟にオデットの手を握り後ろの窓から飛び出した。こんな緊迫した状態で、あの日とは逆だな。なんて考える呑気な脳みそに溜め息が出る。 一体いつまで走ったのか。限界が来たオデットと共に木に凭れかかり座り込む。涙を流し、父であるニコラを思う少女に、青年は何も言ってやれなかった。ただひたすらオデットが落ち着くまで頭を撫で、突然訪れた教会の騎士達の事を考える。しかし、どれだけ逃げても所詮は子供の足。 __________『見つけたぞ!!』 大人の、それも馬すら使う騎士達の手からは逃げられない。慌ててオデットを立ち上がらせようとするも、オデットは恐怖で腰が抜けてしまったのか動けない。ジリジリとにじり寄ってくる騎士に冷や汗が落ちる。どうすればオデットを逃がしてやれる?どうすれば目の前の"敵"を排除できる?どうすれば…どうすれば………。 青年が深い思考に陥りかけたその時。ドンッと横に押される感覚と、視界の端から飛び出すオデットの姿。 ________________『逃げてッッ!!!!』 反射的に、青年の足は少女とは正反対の方向へ進んでいく。最後に見た少女の笑顔が、脳裏にこびりついた。しかしそのままの足で暫く走り回ったが、結果青年も騎士に捕らえられてしまった。動物を駆使する相手に、敵うわけがなかったのだ。自分を見下ろす騎士に、深い憎悪が溜まっていく。何故こんなことになる?何故こんな目ばかりに遭う?何故自分に訪れた幸せはこうも簡単に崩れ落ちてしまう?何が神様だ、神様なんて存在するわけがない。存在したのならば、今すぐに自分を幸せにしてみせろ。そんな思いは、青年から"殺気"として放たれた。そんな青年の怨恨を感じ取ったのか、教会の騎士達は少し話し合い、青年に提案を持ちかけた。 『生きたいのなら、処刑人になれ』と。 生きるか死ぬかの二択を迫られて、青年は迷わずYESと答えた。生きていれば、ニコラを、オデットを助けられるかも知れない。必ず二人を助け出し、教会にていもしない神を崇める奴らと、憎き騎士達に復讐を。 処刑人として檻にいる間、自己嫌悪に苛まれ、罪悪感に押し潰されそうになり、何度も自身の身体を傷付けた。 ______________『なぜ、あなたが…』 青年の最初の処刑対象は、ニコラ・ローゼンハイムであった。処刑人としての初仕事。心を殺してその場に立った。しかし、目の前に連れてこられた男は、間違えるはずもない恩人で。救いたかった人間を、この手で……?そんな真似、青年に出来るはずがなかった。そんなことをしたら、オデットに何て説明する?どんな顔をして救うなんて言える?無理だ。 ______________『あの娘を…助けてほしい。』 絶望から俯く青年の耳に、聞き馴染んだ声が届く。視線を向ければ、ニコラはいつもの様に優しい笑みを浮かべていた。 『**にしか、出来ないことだ。頼めるかい?』 今何処で何をしているかわからない、生死すら不明なオデット。そんなオデットを救えるのは、自分しかいない。確かに、そうだった。鼻の奥がツンと痛む。視界がだんだんとボヤけて、物の輪郭が滲んでいく。頬に冷たいものが流れているのを感じながら、青年は深く頷いた。 『オデットは、絶対に救います』 その言葉に安心したように息を吐いたニコラは、もう何も言い残すことはないというように目を瞑り俯いた。震える手を強く握り締めて、命を苅り取る大きな斧を構えた。出来ることなら、ずっと一緒にいたかった。生まれ変わったら、今度こそは本当の家族になれるだろうか。いつか自分も必ず会いにいくから、その時まで_______。 ザシュッ 嫌な音が響き渡る。手に残る"人を殺めた"感覚に、震えが止まらなかった。足元に転がるニコラの首を見て、観客からは歓声が上がる。青年に向かって、"よくやった"と称賛の声が掛かる。 ニコラは、罪に問われていたらしい。しかし聞いてみればその罪は謂れのないものばかり。無実な人間が裁かれ、その人間を、ましてや恩人を裁いた自分は称賛される。気持ちが悪かった。ただ、毎日を平和に、幸せに生きていただけなのに。何故、どこから狂ってしまった?間違っているのは、自分?それとも、この国と国民?ああ、もう、何も信じたくない。何も考えたくない。自分はここで、ただオデットを救うことだけを考え、オデットだけを信じて生きればいい。気付けば自傷の数は、驚く程に増えていた。 『全てが終わった暁には、会いに逝くから』 _____________________________________________ ➴⡱profile➴⡱ ¿𝕟𝕒𝕞𝕖¿ Trachelium caeruleum ¿𝕒𝕘𝕖¿ unknown ¿𝕙𝕖𝕚𝕘𝕙𝕥¿ 159cm ¿𝕓𝕠𝕕𝕪 𝕨𝕖𝕚𝕘𝕙𝕥¿ 46kg ➴⡱personality➴⡱ 物静か。基本的に誰に対しても敬語で人を信用しない。故に行動等は自分から進んで行う。普段から猫を被っており、人当たりは良い。人好きする笑顔を浮かべるのが得意。 ➴⡱remarks➴⡱ 教会の騎士、並びに教会の人間全てが憎い。神様なんているわけが無い。いつかオデットを救い出し、やる事を全うした暁には必ず復讐をしてやると決意している。自死こそが贖罪になると信じて疑わない。"オデットを救う"という目的の為なら怨恨等は二の次に出来る。『トランシュリウム・カリュル』という名前は本名ではなく、処刑人として生きることを決めた際に付けた。本名はもう覚えていない。名前の由来はオデットに昔教えてもらった花の名前で、花言葉は『優しい愛情』。オデットそのものを表すような名を付けたくてこの名前にした。ただ長いのでいつも『トランとお呼びください。それか…ラ・モールでも構いませんが』と笑う。 "ラ・モール"とは、フランス語で死神の意味がある。誰が呼び始めたか、処刑人である彼はいつしかそう呼ばれていた。もちろん蔑称でだ。 オデットを救う為に、知識はあるだけ損は無いからと処刑人になってから更に学を付けた。 ➴⡱appearance➴⡱ 艶のないくすんだ灰色の髪。濃紺の瞳にはハイライトが無い。口元にある傷を、フェイスヴェールで隠している。手首、太腿などに切り傷が多数ある。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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