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初シナリオ→ムーンエラーアウトサイダー(2022/03/13) 【特徴表】 1-6 強固な意志 4-8 大切なもの(D) ※D特徴なので1d6を振って40Pをその他ポイントとして入れています。 【職業】 クトゥルフ2015より『芸術家』 【設定】 デザイン科の女性。グラフィックデザイン、CGの作成が得意。 よく喫煙所で煙草を吸っているヤニくさい美女。 話しかけてもロクに返事が返ってこない。返ってきたとしても独特な口調で独特な返答しかされない。 【サンプルボイス】 「…………。」 「……邪魔をしないでくれ。自分はただ帰りたいだけだ。」 「きみには関係ないだろう。なんだい、文句でもあるのかね？」 以下、ネタバレ 【ネタバレ込みの設定】 宇宙のどこかにある故郷に帰りたい女性。 無限に帰りたすぎるため、長文を喋る際には日本語ロールに成功しないといけない(※KPに許可は取った)。失敗すると話す気を無くす。流石に生還に必要な情報は話すが……。 とんでもない変人ではあるが、何かショックな出来事があった……だとか頭を打った結果……という悲しい理由によるものではない。 中学生くらいの時に遭った事故により両脚を切断されるという重傷を負いはしたが、頭は奇跡的に打たなかった。つまり天性の変人。 NPCの事は大変好ましく思っているが、それでも自分の中にふつふつと湧いていた郷愁の念が自分の心を蝕み続けるのを止める事はできなかった。 彼女と離れたくないとは思っているものの、自分の居場所はここでは無いと思っているため故郷に帰りたがっている。 もし宇宙のどこかにある故郷に行けないならその時は、地球の重力に押さえつけられた重い肉体を捨てて宇宙へ行こうと考えている。 ……つまり、自殺しようと考えている。 <NPCについて> NPCの真田夢とは小学校の頃からの仲。 叶絵良がCG作成に興味を持ったのも彼女の影響。小学校高学年の時に見た動画投稿サイトにあった3Dモデルのキャラクターが踊る動画を見た彼女が 「いいなあ、私も好きなキャラが踊るところが見たいなあ」 と呟いたのを聞き、自分は彼女の好きなキャラクターを作ったら彼女が喜ぶかもしれない！と思ってコンピューターについての勉強を始めた。 blenderで彼女の推しを作った事は何度かある。それに対して彼女がどう感じたかはわからないが……。 初対面の時も声の掛け方なんて全くわからないままに 「……きみ、少し話がしたいんだが」 と不器用に声を掛けた。彼女はきょとんとした顔をした後にいいよ、と笑って話してくれた。 真田夢の事がとても好き。地球上の人間には基本的に全く興味が無いが、彼女だけは例外で好き。 小学校の入学式の日に会った時から、ずっと彼女だけには興味を抱いている。 好きなものに対してキラキラとした輝く目を向けて幸せそうに笑う顔が好きだった。 好きなものについて熱く語るその熱が好きだった。 たまに『もし自分が男で、画面の中にいる美青年であれば彼女は自分にもその熱視線を向ける事があったのだろうか』と考えてもどうしようもない事を考えている。 中学も高校も一緒についていっていたが、大学でついに離れてしまった。ナイ美では彼女の学びたい分野が学べないからなのか、それとも叶絵良がシュブ美に行きたくなかったからなのか。理由は定かでは無いが、とにかく2人は離れてしまった。 それに対して叶絵良は一緒に行けばよかったと少し後悔している。彼女がいないとつまらなくて仕方がなかったからだ。 放課後にたまに彼女に会える日をとても楽しみにしている。 基本的に喜怒哀楽は全く無いが、彼女の前でだけは表情を出す事がある。 彼女の事をとても大事に思っているし、彼女と共にいたいという気持ちもあるが、ここ最近はそれを凌駕しそうな程の故郷への渇望が止まらなくなってきたため、重い身体を置いて宇宙へ行こうと思うようになってしまった。 もし彼女が同じ故郷の者ならばどれほど良かっただろうか。彼女は地球の人間なんだから一緒には来られない。 そもそも彼女が自分のために好いた男もいる地球を捨ててくれるとは思わなかったし、彼女の好きなものを置いていかせたくもなかった。 月の見える星が綺麗な夜に、空を見上げながら彼女の手を取って──。 何度も夢想した。何度も何度も。幾たびも夢想した。ずっと、ずっと。 「一緒に来てくれないか」 言いたかった。言えなかった。 【ネタバレ込みのサンプルボイス】 「全く、何故自分が興味もない授業を受けねばならんのかね。単位のためでさえ無ければ受けなかったものを……」 「唐突にこの会社が倒産でもしたら受けずに済むのだが。大変面倒くさい事この上ない」 「……いや、待っていない。先程来たばかりだ」※1時間前に来た 「そうか、夢はこの男を好いているのだな。」 「……そうか」 「どうだろうか。夢の好きな曲で踊らせてみたのだが……解釈？といったものに相違は無いかね？」 「なあ、夢……もし自分が……」 「……いや、なんでもない。すまない。」 <クソ技能についての説明(言い訳)> 芸術：爆発→金属粉や火薬等を混ぜて花火を作ったりしている。自分の得意分野にのみ目を向けていては向上していかないと思い、学んでいる。 (製作：花火で良いのでは？とは思うけれど、どうしても芸術が爆発する美術キャラがしたくて……) 芸術：応援→キンキンの応援上映に連れて行かれるうちに覚えた。 キンキンは全くわからないままだしかろうじてタケルという青年の外見は覚えたが(彼女の好きな人なので)、上映に行った際は楽しそうに笑ったり感動して泣いたりしている彼女の顔しか見ていない。 ちなみに百万円タケルの3Dモデルも作った。喜んでほしくて。 【秘匿】 ■HO4:デザイン科 「キミは帰りたい」 ・自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・コンピューターに+20%、他芸術技能１つに＋30％ ・キミは本当の居場所に帰りたい <秘匿情報> キミは天才である。芸術的な才能があり、昔から絵を描くことが好きだった。 正直どの学科でも入れるほどの実力はあったが「就職に有利そう」とか「デザインに興味があった」とかそんな理由でデザイン科を選んだ。 そんなキミは幼少期から突然ふと孤独を感じる瞬間があった。特に月の出ている夜には漠然と「ここではない何処かに帰りたい」とつよく思う。この地球が自分の居場所ではないと、脳みその中の何かが囁き貴方を視ているような気がする。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。 □NPC/真田 夢（サナダ ユメ） シュブ美に通う貴方の親しい友人。（いつからの仲なのか詳細は一任する） 明るく楽しい女子で、今では学校こそ違うものの放課後などにたまに会っては話している。 重度のオタクで夢女子、今の推しは百万円タケル。よく応援上映に連れて行かれる。 ただ彼女も少しナイーブな一面があり、よく自分の才能の無さを卑下するような発言が目立つ。まあつまるところL◯NEのタイムラインにボ◯ロ歌詞を引用して載せるタイプ。呟くSNSでは恋愛名言botとかRTしてる。 現在大学の近くで一人暮らし中。 ・king of king（通称・キンキン） 応援上映で有名になったアニメ映画作品。 人気キャラクターは百万円タケル（本名は百万円炊男）。彼は歌って踊って米を炊く事ができる。

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