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「人の力はか弱いものよ、常に頼めや神さまに」 美作 巫琴(みまさか みこと) 誕生日:5月7日 18歳 天築学院3年生オカルト部副部長 図書委員所属 代々神職を継いできた家系の少女。 神主の父、巫女の母、中学生の弟の四人家族。 巫女の仕事をする母親を見て育ち、当然のように自分も巫女になるんだと思っているし、母もそれを望んでいる。 家系、名前から「みこさん」「みこっちゃん」「みこ」と呼ばれることが多い。 全てのことは神の御意思。 神様を敬い正しい行いをしていればきっと将来は天国に行けると信じ、毎日を清々しく過ごしている。 幽霊の類は信じていなかったが、中学1年生で「神様がいるなら幽霊もいるのでは……！？」と(天才的な)閃きをし、オカルト部に入部。 幽霊と神様を関連付け、幽霊はなぜ成仏できないのか、なぜ人間を驚かすのかについて研究をしている(尚まだわかっていない模様)。 育ちの面から真面目でしっかり者、規律正しさはあるが、如何せんポンコツ。 尊敬されるタイプと言うよりは、馴染みやすいタイプだとくらげは思う。本人は前者になりたい模様。 部活以外の学校生活ではあまり目立つタイプではなく、どちらかと言うと物静かなタイプ。 しかし決して消極的ではなく、友達の生徒会選挙の推薦者を務め、全校生徒の前で演説が出来るくらいには堂々とした立ち振る舞いが出来る。 昼休みは図書室受付を自分から引き受け、オカルト本…ではなく梵語本を読み漁っている。 第一志望である國學院大學神道文化学部に合格するために、毎日精進中。 見かけによらず沢山食べる。 魚、動物問わずお肉大好き。甘いものも大好き。 でもお母さんとランニングしてるから太らないよ！ 「人の力には限度がある。偉いと誇っても、賢いと思っても、いつか人の力では解決出来ぬ難儀苦労が起こってくる。其の時に至りて俄に慌て惑うことの無きよう、平素から神様をお敬いし、神様と御一体になるよう清き心を養い、日々の行いを省みて神様に御教えを請い、自らを正しく律することが肝要である。」 あれは罰だ。 神の御言に背き、世の理を弄んだ罰。 軽い気持ちで過去に行った、罰。 しかし神は私の清き心を認めていた。 祈りは彼に届いた。 そして、神と御一体になれた。 もう一度やり直すチャンスを頂いた。 退屈で目まぐるしく回る幸せな日々に、感謝を。

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