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由緒ある那美照家の一人娘。私立の高校に通っている。（女子高）幼いころ父親の仕事の関係で海外で過ごす。（5～10歳）やんちゃな性格であったためそのころに拳銃を習う。自然の中で自由に過ごし伸び伸びと育っていたが、日本に帰ると母方の祖母や母親に気品のある女性らしいふるまいを強いられ、その期待に応えるべくおしとやかで心優しい女性へと成長する。決まりごとが多いが理不尽に厳しいということもないため家族や親族のことは好き。しかし時々海外での自由な生活を思い出し、恋しくなることがある。海外での生活は実は父親が「この子には多くの経験をさせてあげたい」と妻や義理母の反対を押し切って、連れて行ったからこそ実現したものであった。そのおかげかちょっとのことでは物おじせず、自然や動物も大好き。笑顔が絶えず、学校での友好関係も問題ない。高校に入りスマホ、コンピューターを許可されてから、毎日の楽しみは寝る前に〇チューブを見ること。今一番習得したいのはばえた写真を撮る技術。人とは敬語で話すことが多いが友人にはため口。 最近は昔のやんちゃさを取り戻しつつあり母親や祖母に心配されるが、「自分のことは自分で守らなきゃ」と意志をおし通している。父はどこか嬉しそうにくくをみてほほ笑むことが多くなった気がする。 とあることをきっかけに翠芳紫焔という同い年の男の子の家にちょこちょこ通うことになる。理由としてはいかがわしいものではなく、武道を習うことと自分の刀を作ってもらうことが目的である。何故そんなに見込まれてしまったのか菊本人はいまいちよく分かっていない。しかし、稽古自体楽しいし、お嬢様の殻を破れる時間であること、何より不思議な出会い方をした新しい友達との関わりを嬉しく思っている。 とあるふたりの警察の方ともう一度会いたいと思っている。ある姉さんのように強く優しい女性に憧れると共に、ある兄さんのように決める時に決められる人になれるよう日々を充実させている。次に会うときはもっと成長した私を見せたいな。 本人が気付いているかは不明だが、昔から周りの目を気にしながら育てられているため他人と比べられることに敏感である。傷つかないように笑ってごまかしていた。しかし、非日常の出来事やそこで出会った人たちに感化され、自分らしく生きる勇気をもらえた。自分のこともより好きになれた気がしている。 不定：強迫観念「みんなを助けなきゃ→氷見ると壊したくなる」4カ月（4/25～）終了 通過 「彼方からの君に捧ぐ」 「アワー・アイス・パレス」 「未完成漂流記」

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