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HO：神話生物 参考：忌まわしき狩人（マレモンP.37） SANC　1/1D10+1 呪文：魚の招来（ルルブP.258）　おさかなおいしい！ 　　　天候を変える（ルルブP.273）　雨は天然のシャワーｱｯ染みる！酸性雨が染みる！ 　　　農作物を枯らす／祝福を与える（ルルブP.276）　おこめおいしい！ 見飢山(みうえやま)の谷底に住んでいる怪物。（キャラクター名は「汚れた蛇」とあるが、本人（人？）に名の概念があるかも分からない） 大蛇なのか竜なのか、いまいち判別はつかない。どちらにせよ、冒涜的な存在である。 いつから山に住んでいるかは覚えていないが、大自然の中で生きているので生物や植物の知識には詳しい。 人間に非常に興味があり、友好的な性格だと自負もしているが、自分の姿が人間を怖がらせてしまうことも自覚しているため、人間と交流を持つことはほぼない。 普段は川の水を飲み、狩りをして捕らえた獲物か木の実を食べ（雑食性なので何でも食べる）、縄張りパトロールのごとくあちらこちらを移動して過ごしている。たまに調子がいい時は、見回った山の様子によって天候を変えたりしている。 本人（人？）曰く、本当はもっと白くて綺麗な体なのだが、山で暮らしているうちにどんどん汚れて黒くなってしまったとのこと。 時たま蛇のように舌をぺろぺろさせていることがある。これは蛇と同じく口内にヤコブソン器官という嗅覚をつかさどる感覚器があり、この器官に舌に付着させた匂いの粒子を送ることで匂いを知覚するためである。やっぱり蛇じゃないか。 ただし近いところにあるものの匂いは、普通に鼻で嗅いだ方が知覚が早いのでそうする。蛇じゃないじゃないか。 別に舌ぺろぺろなんてしなくても普通に嗅覚は良い。ついでに聴覚と視力も良い。 体力があるのと、体表のウロコを滑り止めとして利用出来るため、険しい道もスイスイ進む。応用して泳ぐことも出来る。 木にも登れる……はずなのだが、本人（人？）の体が大きすぎるため、登ろうとした木は軒並み折れてしまう。悲しいね。そもそも登る必要もないが。 前足・後ろ足がないため、基本的に使われるのは尻尾。結構器用で、物を掴んで投げる（投擲）することも出来る。 口も使うが、鋭い牙が生えており一歩間違うとがぶりと噛んでしまうので尻尾の方が本人（人？）はお気に入り。 ただ体のサイズが大きすぎるのと筋力も相当なので、ぐるっと巻き付いて締め付けたら相手は全身の骨が複雑骨折だし、勢いよく地面に叩きつけたら相手はぺったんこである。下手すると牙より尻尾の方が凶悪。 どこでどう知ったのかは知らないが、自分にも火球とかハイドロポンプとか吐けないかと試みたこともある。まぁ無理だった。

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