タグ： 心臓がちょっとはやく動くだけ

とても美しい容姿に、双子という特徴から、二人は学校に馴染めなかった。 二人を好奇な目で見る周りの視線が、好きになれなかったのだ。 二人だけの世界に閉じ籠る子供たちを見て、父は集団に押し込めるのではなく、自由にさせてあげようと思った。 (母親は二人が2歳の時に衰弱死している。元々体が弱かったうえに、双子の出産で体調を崩しそのまま弱っていった) 中学を卒業したあと、やりたいことを見つけるまで、二人はとりあえず父の花屋の仕事を手伝っていた。 今は二人で花屋を継ごうかと思っている。 花は他人のように関心をもたない。 勝手な価値観や意見をぶつけてこない。 ただ静かに美しく咲く花は双子にとって、癒しだった。 双子は互いを鏡として見ていたので、性別が鏡写しになっている。 男の子の「をみ」を見て「みを」は自分を男だと認識した。 女の子の「みを」を見て「をみ」は自分を女の子だと認識した。 なので、5歳か6歳ぐらいから、服装は性別が逆の物を着ている。 (父はあれ？って思ったけど、まあ、二人がいいなら良いか👍って感じ) 第二次成長期(思春期)に差し掛かり、お互いの肉体と性別が一致しなくなってくると、二人はより男らしく、女らしく振る舞うようになった。(逆の性別を装ってる) なので、他人が二人の性別を見分けるのは難しいだろう。(顔面の美しさも相まって) [みをパーソナルデータ] <一人称> 僕 <好きなもの> をみ 父さん 花 <嫌いなもの> 他人 油っぽいもの <特徴> 男の子を装うために、サラシを巻いてる。 サラシを強く巻く必要がないくらいのBカップ。(なしよりのあり) <性格> 繊細で敏感。他人が自分たちを好奇な目で見てると、視線を感じてとても疲れる。 他人を避けるように、をみの少し後ろにいる。 気が弱いというよりは、人を避けているだけなので、ケンカを吹っ掛けられたらめちゃくちゃ睨む。 表情は淡白だが、感情の変化は豊か。 嫌なときは嫌な顔をするし、嬉しいときは嬉しい顔になる。(伝わりづらいがストレートな性格) AF ＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。 無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけみをがをみに行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ