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クトゥルフ PC作成ツール
暮橋スガラ
ID:4409660
MD:54a43009294b4952ba291cfddc22bc6a
暮橋スガラ
タグ:
冬霞に消ゆ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
ブルーブラックの髪、切長の紫の瞳、180を超える身長。誰もが目を留める容姿を持つが、口を開けば明るいお調子者である。 趣味は特撮ヒーロー関連のあらゆるもの(番組鑑賞、グッズ鑑賞、イベント参加など)、人と関わること。度胸があるため危険な場所に強い。お化け屋敷やホラー映画もあまり怖がらないが、楽しそうに叫んだりとリアクションは起こす。 常に楽しげに笑っており人の事も笑わせようとするエンターテイナーで、誰にでも興味を持ち仲良くしようと試みる。多くの人には好かれたが、鬱陶しがられたり優れた容姿を利用され面倒事に巻き込まれたりなどの経験もあった。当人は酸いも甘いも全て含めて楽しんでおり、彼が誰かを心から嫌ったり憎む事はほぼなかった。 幼少期、先天性心疾患が原因で手術を受けたことがある。 手術を控えたある日、両親が彼を元気付けるためにヒーローショーの映像を観せた。両親の思惑通り彼は心から勇気づけられ手術に臨み、そして入院がちな生活から解放された。己の身体の貧弱さを常に疎ましく思っていた彼はすっかり心を開き、あんな風に皆を笑顔にできる人でありたいと思うようになった。 誰にも平等に手を差し伸べるヒーローは、相手の不安や悲哀を払拭し、安らぎを与え、素晴らしい景色を見せてくれる。外の世界へ飛び出した彼は危なっかしい事も気に留めず、周囲を笑顔にしようと面白いと感じることを披露しヒーローを模倣し続けた。 みんなのヒーローとなったとしても、根底で最も喜びを与えたいと思う人物は「彼」である。 3歳年上の「定道時」はスガラの隣の家に住まう幼なじみである。彼はスガラがどんな振る舞いをしていても見守って遊んでくれた初めての友人だったため、スガラは時を兄のように慕い「兄ちゃん」と呼ぶ。 病気が快復した後は更に遊ぶ日が増え、毎日のように時の部屋へ入り浸った。嫌な顔一つせずスガラの話を聞き、知りたいとねだれば親切に教えてくれた。 そんな彼の有り難みに気づいたのは、スガラが思春期になった頃。 スガラの話は思春期のクラスメイトにとっては幼稚なものだった。「中学生にもなって特撮ヒーロー?」とからかわれ、冗談で話していると捉えられた。受け入れて貰えないと感じ取っていったスガラは、徐々にヒーローの話をする事をやめていった。自分の好きなものの話をしても周囲が喜ばなかったし、別のことをして楽しませる事ができるならその方がいい、と思ったからだ。 しかし時だけは子供の頃から変わらずスガラの好きなものの話を聞いてくれた。 スガラは彼がプラモデルやフィギュアを作る手を見つめ、ワクワクし、自分の好きなものと彼が好きなものを共有できることに、心から安堵を覚えていた。 ある日、クラスメイトの女子に告白をされた。スガラはどうしてもこの告白が喜ばしいこととは思えなかった。 戸惑いながら曖昧に断りの返答をし、胸のモヤモヤを抱えて無意識に時のもとへ走り帰宅する。突然家に上がり込むことは日常的だったため時が驚くことは無かったが、いつも明るく笑うスガラは彼の前で落ち込み口をつぐんだ事はなかった。 そんなスガラを見ても彼は詮索せず、共に時間を過ごしてくれた。 時に対する恋心を自覚したのは、この時だった。 後に数え切れないほどの告白を経験したが、感謝の意は示しつつも決して誰とも恋仲になることはなかった。 高校卒業後、いくつかの芸能事務所のスカウトを受けていたスガラはその中でもスーツアクターやヒーローショーの現場に関わる部署に所属する。芸能活動の下積みとアルバイトをしながら体力を鍛え、その間も時の部屋を訪ねる事は辞めなかった。 時の一番そばにいる人物でありたい。愛しい人をずっと笑顔で照らしていたい。彼が好きな物を、自分が好きな物をずっと守っていきたい。彼とその喜びを共有するために時間を割き、ささやかで幸福な時間に浸り続けていた。 とある仕事の打ち上げ、スガラの上司が1人の女優を紹介した。 何度か同じ現場を共にした経験もあり知った顔で、マネージャーからの評価も良い人だったため、そのまま酒の席を共にした。 スガラのグラスに酒が注がれ続ける。 快復したとは言え己の心臓の調子や酒の強さを考慮し、断り、セーブしていたのにも関わらず、何故かこの日は酩酊した。 意識がぷつりと途絶え、目を覚ました場所は、ベッドの上。目の前には彼女がいた。 眩暈と激しい頭痛に続き、彼女の温かい体温がスガラに襲いかかった。 訳がわからないまま、泣きそうな思いで一杯になりながら、けれど涙は出ないまま。 スガラは彼女とセックスをした。 翌日、彼女からのメッセージで「あの時の事は内密に」と、謝られながら提案される。彼以外と関係を持った恐ろしい事実を思い出す度に、スガラの心臓は早鐘を打ち吐き気すらもよおしそうになるが、彼女も悪気はなかったのだ、酒のせいだと言い聞かせて互いにその場を収めた。が、程なくしてこの火種がスガラの精神を燃やしていく。 『人気女優と若手俳優熱愛発覚』 即刻マネージャーに抗議したスガラだったが「君の気持ちも大切にしたいが一躍有名になれるチャンスだ」と、彼女との仲を深めるよう指示された。 時以外の人間と恋仲になるのは耐えられなかったが、ふと思う。世間が求める自分の姿は「これ」なのかもしれない。同性である彼への想いが迷惑でしかないのなら閉じ込めてしまおう。そう思い従った。 苦悩とは裏腹に、結局この筋書きは全て創られたものであった。モデルや俳優としてスガラの「顔」を売り出したい事務所と、活躍の幅を広げたい彼女の事務所、そして彼女自身の思惑。更に彼女は、妊娠しているかもしれないと信頼する役員に振れ回っていた。 嘘である事は誰もが分かっていたが、何が真実かは会議によって決まる世界である。それにセックスした事は事実であり、彼女とのやりとりを公開されればその事実は明るみに出る。 既成事実を創り真実とするか否か、密やかに会議は進んでいく。 大きな力を前に、スガラの逃げ場は無かった。 本心と体裁との均衡を保つのに精一杯だったスガラだったが、時間が許す限りは彼と同じ時間を過ごした。ハラスメントで弱っている時に少しだけでもと、明るい話や他愛もない話をし、彼に穏やかでいて欲しいと願った。 しかし心にはずっと時への欲望が溢れていた。 「あの報道は嘘だ」 「心が押しつぶされそうなんだ」 「何もかも投げ出したい」 「兄ちゃんさえ居れば、何も要らない」 「俺は、兄ちゃんがー」 醜い欲望から目を背け、弱音を吐くな、戦い続けろと己を奮い立たせ、祈りのような日々を重ねていく。 無理がたたってここ数年で虚弱がぶり返し始めていたが、誰にも迷惑はかけられないと必死に仕事をこなす。 しかし無情にも運命は、スガラの精神を陥落寸前にまで叩き落とす。 限界なのは、時も同じだったのだ。 追い詰められ精神的に摩耗した彼の手は、彼自身の利き腕を破壊した。 時は、二度と「好き」を目に見える形で表現することはなくなってしまった。 テレビの中のヒーローになりたかった。 今テレビの中には、近々嬉しいお報せをします、と笑うあの女優しか居ない。 今まで誰かを憎んだ事はほとんど無かった。 皆のための道を選べば選ぶほど、己の心が醜くなり疲弊していった。 愛する人を守れなかった。 望まぬ人生を歩み続ける苦しみにも、彼が嘆き苦しむ世界に抗う力がない事にも、もう耐えられなかった。 ----------- 暮橋 スガラ(くれはしすがら) 一人称/俺 趣味/交流・特撮ヒーロー 性格 /お調子者、明るい、思慮深いが浅はか 「兄ちゃん!今日会える?遊べる?30分で良いからぁ!」 「最っ高のパフォーマンス見せます!任せてください!」 「俺はみんなに喜んで欲しいし、どんな人にも立ち上がるために手を差し伸べたい!」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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