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「773」通過予定 イメージ花：ネメシア「偽りのない心」「過去の思い出」 ネメシア→シ_ネメア→しらねめあ→知音芽在 ベーシストかつ作曲家の女性。 現在は無所属で実質活動停止中。 ハッキリとものを言うタイプのため、それで他人と衝突することもしばしば。 このことから勘違いされがちではあるが、義理に厚く、誰に対しても対等に接する人間であり、言葉は強くなりがちではあるが、どれも相手のことを思って言うことがほとんど。 音楽に対しても手を抜くことなく、ストイックに取り組む。 父親が作曲家で幼少期から音楽に触れて過ごす。 特にロックが好きで、その中でもベースの重低音、迫力に惹かれる。 中学の頃から部活動でベースを触り始め、今に至るまで続ける。 その傍ら、父親に教わりながら作詞作曲の知識も身につけていく。 大学で知り合ったメンバーとバンドを結成。 メジャーデビューに向けて活動を続ける。 しかし、すれ違いから1年前、そのバンドを抜けることに。 それからは、たまに他のバンドのサポーターとして演奏をしながらも作曲をする日々であった。 そして、1ヶ月前、ある事件から彼女は曲を書けなくなってしまう。 【現実逃避するほど辛い出来事】 大学で知り合ったメンバーとバンドを結成後、メジャーデビューに向けて活動を続ける。 作詞作曲は彼女とメンバーの内の1人の2人で行っていた。 自身が抽象的な歌詞・インパクトを与える印象的なリフ・クールなメロディーを作るのに対して、もう1人は率直な歌詞・明るくポップな印象を与える曲、言ってしまえば大衆受けをする曲を作り、自分は万人受けはしない曲を作る傾向にあったのだ。 しかし、その対照的な技術力をあわせることで、素晴らしい曲を作れるのではないか。お互い違った曲の良さに惹かれ、共に曲を作るようになった。 だが、やはり意見は食い違い、彼女の元々の性格からも言い合いになることが多かった。加えて、あまり他のメンバーが自分と同じように音楽に真面目に取り組んでいるとは思えず、進んでいる先や歩幅が違うことも感じていた。 そのような他のメンバーとのすれ違いを感じ、これ以上迷惑をかけたくないと思い、自身のみバンドを抜けることに。 1年前の出来事だった。これがお互い最適解だと、そう思っていた。 その後はバンドを抜け、たまにサポートとしてベースの演奏に入り、ソロで曲を作り続ける日々を送っていた。 ある日、彼女はある音楽雑誌を目にする。 そこには、自身がかつて所属していたバンドがメジャーデビューをしたという記事があった。 ……やはり、自分はいらなかったのだ。と、少しの寂しさは感じたが、それでも、仲間の飛躍に喜びで胸がいっぱいになった。 メジャーデビューをするきっかけになったのは、大ヒットしたある曲だという。自分としたが、その曲の存在を見過ごしていた。……いや、無意識に目を逸らしていたのかもしれない。 どのような素晴らしい音楽なのだろうと、動画サイトを開き、音楽を再生する。 その瞬間、頭が真っ白になった。 聞き覚えのある曲だった。 これは……『自分が作った曲』だ。 自分が作った時よりは、歌詞はキャッチーなものになっているし、曲の印象も明るいものになっている。それでも、コンセプトは自分が設定したものと違わぬものだし、なによりも、この印象的なリフは、私が作ったものだ。 自分がバンドを抜ける前に、作曲担当のメンバーと作った曲だった。他の2人のメンバーに、この曲を作っていたことは、伝えていない。 その大ヒットを起こした曲の製作者の名前に、自分の名前はどこにもなかった。もう1人の作曲担当の名前があるだけであった。 その時、自分が何を感じたのか、よく分からなかった。ただ、自分は、短い間だけであっても信じていた仲間に＿＿＿＿ メジャーデビューをしたそのバンドに、抗議をすることはしなかった。 ただ、絶望感に支配され、外部の情報をシャットアウトした。 何もかも忘れたくて、ベースをがむしゃらに弾いていた。 そして、ある日曲を書こうとして＿＿何も書けなかった。 こうして、1ヶ月前、彼女は曲を書けなくなった。 よくお世話になっていたスタジオのオーナーや家族から心配されるが、何も前に進めない日々を過ごしている。 元々、曲のネタ探しによく外出するタイプであったため、周りから気分転換に旅行へ行くことをすすめられる。 これ以上周りを心配させる訳にもいけないと思い、その提案に乗り、旅行へ行くことに。 特徴表 「アウトドア派」…暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。<ナビゲート><博物学><追跡>にそれぞれ+20% 「ペット」…探索者には、最愛の犬・ネコ・鳥などがいる。シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、SAN値を＜1d3＞回復しても良い。 →実家にいる猫のピピ

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