タグ： VOID HO4

あらゆる知識がデータベースから流れ込むのに自分のことだけがわからないので 唯一知りえた自分がアンドロイドであるということに固執してる。 アンドロイドを生んだのは人間なのでアンドロイドにとって人はいわゆる神なのかもしれないと考えている。 でも人間にはいろんな人がいるから無条件に従ってはいけないのは理解してる。 そして自分の存在理由がわからないから、それをくれるキョウは自分の神様なんだと認識してる。 スパローで生活している間、データーベースから知った情報と実際に体験するということの違いに驚き 体験することで自分の中に自分にしかない新たな情報あるいは感情が増えることが嬉しくて スパローでの生活を楽しんでいた。キョウもリトもニトも好き。 アンドロイドである自分の人格はいつか壊れて消えるものだから 今を精一杯楽しいことで埋められたらいいなと思ってる。 ただ自分の楽しいと人間に与えられた役目であれば比べるまでもなく 人間から与えられた役目を優先すべきだと考えている。 アンドロイドは人間のために人間が生み出したものなのだから人間のために死ぬべきだ。 だれに対しても朗らかな態度で接するが相手が人間の場合 頭の中では相手がアンドロイドの神足りえる存在か判別している。 自分の神じゃなくても他のアンドロイドの神様にされそうな人間には敬意を払う必要があると思ってる。 対アンドロイドはそーゆーのもないので純粋に親近感をもって接する。 ただ自分のことを人間より物質だと思ってるところがあるので敵意を向けてくる相手に慣れない。 警察組織に入ってマイナスの感情を抱かれることが増えたので初対面の相手にやや人見知りするようになった。 HO3のことは2人目の神様かもしれないとは思うものの何か違う気もする…くらいのあいまいな感情を抱いてる。 とりあえず大好きではあるが、アンドロイドの自分と彼が恋愛であったり友人関係になるとは思ってもいないので 自分のHO3への感情の名前を付けられずにいる。 ただ自分の感情は彼を裏切っているという事実があるために複雑化しているのだと考えて彼に対する好意を 深く分析しないようにしている。

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