タグ： 快刀乱魔

ごく普通の家庭に生まれ育つ、どこにでもある家庭のどこにでも居る少女だった雀はある日事件に巻き込まれ右脚を失う。当時彼女は幼かったせいか事件のことはほとんど覚えていない。ただ事件に巻き込まれたショックのせいでしばらくの間塞ぎ込んでしまってしまったが家族の協力と愛情を受け立ち直っている。 慣れない義足に苦労している雀に剣道場の師範でもある彼女の祖父が護身も含めて剣道を教えてやる。と言って面倒を見てくれた。元々おじいちゃん子だった雀はそれ以来道場によく行くようになった。義足に慣れるため脚を使った運動をひたすらこなしていった、最初は縄跳びなど簡単な動きから始まりランニングや体術など、慣れてからはパルクールなどもできるようになり本当に体の一部として義足を扱えるようになった。 また普通の義足ではなく戦闘に特化した義足である彼女にあった剣や太刀筋など一緒に試行錯誤し高校に上がる頃には小さい背丈ながら同年代の男子にも負けない程の腕前となった。 義足は戦闘に向けて作られているため日常生活では不便な面もあるがもう慣れた。 高校で進路を決める時に改めて自分の中にあるあの事件を見つめ直し、なぜ犯人があんなことをしたのか知りたい気持ちとそれ以上にあんなことをする奴を野放しにして新たな被害者を増やす訳には行かないという気持ちで刑事を目指し始めた。 そのことを親に話した時最初は大反対された。それも小柄な体格であり義足というハンデを背負っている雀にこれ以上危険な目にあって欲しくないと言う親心であったが雀の強い意志に折れそこからは応援してくれている。 警察学校に入るために実家を出て一人暮らしをする。となった時も過保護気味な両親から止められたが何とか説明して今は一人暮らしをしている。 猫を飼っている、名前は「ねこ」 小さいと言われると絶対に突っかかる。気にしてる。というか小さい以外も何か馬鹿にされたら基本的に突っかかる、コミュ障なのに。 両目の下に涙ボクロがある。ただ髪型のせいで片目しか基本見えない。 人見知りコミュ障なので友達が少ない。ただなぜだか動物からはよく懐かれるので野良猫の友達は多い。 雀の持っている刀は短刀、刀名は「舌切(ぜっせつ)」この名前は刀鍛冶がつけたもの、雀も最初こそ反発したが今は気に入っている。 刀は左手逆手持ち、刀以外は右利きだが体の動きや太刀筋を独学で考えて左持ちになった。 戦闘のスタイルは短剣による連続攻撃、ただ義足による踏み込みにより一撃一撃力ののせた斬撃を叩き込む。 ちなみに身長は小3の時に今の身長に達してそこで止まっている。 特徴表5-1動物に好かれる カラーコード･･･AA4F37(雀茶色) 刀鍛冶との会話 雀｢短刀を一振り打ってほしいんですけど、どんなに力を込めても絶対に折れないやつを頼みます。｣ 刀鍛冶｢おいおい嬢ちゃん、そんなたっぱで刀なんて振れんのかい？｣ ｢今私の身長を馬鹿にしましたか？剣道に身長は関係ありません、それにこう見えても一応長いこと剣術をたしなんでいます。｣ ｢へぇそうかい、しかし嬢ちゃんがやってるのはチャンバラかなんかなんじゃねぇか？｣ ﾀﾞﾝｯ刀鍛冶に向かって瞬く間に踏み込む ｢これでもですか？｣ ｢ハッハッハッこりゃ面白れぇ、嬢ちゃん気に入った！打ってやるよ、最高の一振りを。出来たら呼んでやるからまた来な｣ ～数週間後～ ｢刀ができたとのことだったので受け取りに来ました｣ ｢おう待ってたぜ、これが嬢ちゃんの刀、名前は｢舌切｣だ舌切って書いてぜっせつ｣ ｢こんな細い刀身でほんとに折れないんですか？それに舌切って、馬鹿にしてるんですか！？｣ ｢嬢ちゃんよくちいせぇってバカにされることあるだろ？そのたんびに毎回食って掛かってるみてぇだけどよぉ、そんじゃ俺からも親としてひとこと言わしてもらうぜ。こいつは嬢ちゃんと同じなんだよ、見た目は細くてちいせぇかもしれねぇけど絶対に折れない、たぶん嬢ちゃんの背ぇほどある大剣とやり合ったって折れりゃしねぇよ｣｢それに名前だってなにも舌を切るのは雀だけじゃねぇだろ？｣ ｢何が言いたいんですか...？｣ ｢地獄の大王閻魔様、罪人は絶対に見逃さねぇっていう名前がこいつにはついてんだ。嬢ちゃんにピッタリなんじゃねぇか？｣ ｢わかりました、見た目だけで判断したのは私が悪かったです。ごめんなさい。名前はともかく刀は大切に使わせてもらいます。｣ ｢おう、嬢ちゃんの活躍楽しみにしてるよ｣ ！！！！！！！！！！！！！！！！！！以下ネタバレ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ ～快刀乱魔～2022/06/28 SAN+8、聞き耳+2、目星+13、医学+11、応急手当+9、図書館+10

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