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●フレーバー花 11 カモミール 「親交」「仲直り」「逆境に耐える」 最後まで立っているのは貴方だ。仲間を見捨てず、誰も裏切らず、傷つけない。絶望の中で、皆が貴方を見るだろう。そして貴方はただただ上を見据えるのだ。皆の手を握りしめながら。 40 菜の花（なのはな） 「快活」「競争」 負けず嫌いで未練がましい。いつも本気で走り回る、子犬みたいな人。わずらわしくも、どこか憎めない。 31 スターチス 「永遠に変わらない」「いたずら心」 不思議なことにとにかく目がない。退屈は大敵だ、窮屈は仇敵だ。自由こそが貴方の居場所。人は貴方と妖精を重ねることだろう。 ●経歴表 ９１～００　親しい人の死に際に遺言を託されている　95 ６１～７０　一定期間の記憶がない　70 １～１０　　信念：信仰や仕事に身を捧げる　5 ●性格等 お姉ちゃん　無邪気　なんでも見たい ■秘匿 HO HO1/貴方は HO2 よりも優秀である 今日まで村の中で過ごして来た。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 〈制作ルール〉 CON を 1d6+12 で決めること。 基本ステータスは平均以上が望ましいが、CON を除くステータスは各ハウスルールに沿って作成して構わない。 職業は狂信者固定となる。 〈事前情報〉 貴方は、村の中で育てられた。 生まれてから今まで村から出たことは一度も無い。 貴方は村全体が「アルワッサ」という神を信仰していることを知っている。 貴方も例外ではなく、村の中で父親にアルワッサを崇拝するように育てられてきた。 父に男手一つで育てられた貴方は、母親の顔を覚えていない。 木乃巴村は双子やきょうだいを持つ子供しかいないが、それは貴方にとって普通のことである。 子供たちは皆親に信者として育てられるが、20歳になるまでにどちらかは必ず神の生け贄にされている。 その際、決まって生け贄に選ばれた方を殺すのは片割れであり、生け贄を捧げることで完全な信者になるというしきたりがある。 それも貴方にとって普通のことだ。 しかし、今まで貴方の隣には、片割れがおらず貴方が手を汚したことはない。 また、貴方には大きな傷がある。どこに傷があるかは PL に一任する。 貴方はこの傷をどこで負ったか全く覚えていない。 〈記憶〉 貴方には双子の片割れがいた。その頃は母親もいたように覚えている。 片割れと公園で遊んだことや図書館で一緒に本を読んだこと一緒にご飯を食べたこと そんな日常的な記憶しか、貴方は思い出せない。 〈推奨技能〉 貴方は村のしきたりになぞらえるのであれば、もし片割れが帰ってきたとき 片割れを殺さなければいけないのだろうとぼんやり考えたことがある。 貴方が HO2 を殺したくないのであれば、HO2 を守るために、〈戦闘技能〉が推奨に含まれる。どうするかは、貴方次第である。 〈事前 NPC 情報〉 夜辺 芝蘭（よるべ しらん） 木乃巴村に住まう女性。 主に村長の補佐などを務めている。 いつまでも若々しく美しい。優しく少し茶目っ気のある性格故に村の人からは愛されている。 母親のいない HO1 のことを気にかけてよく話しかけてくる。 （HO1 の苗字） 律輝（-りつき） HO1 を男手ひとつで育てた父親。口数少なく、愛想が悪い。 虐待などをされたことは一切無いが、代わりに父親から愛されていると 強く実感する場面は少なかっただろう。父親をどう思っているかは PL に一任する。 朱城 つつじ （あかしろ-） HO1 と幼い頃から遊んでいた女の子。 手先が器用で料理や裁縫が得意。HO1 も作ったお菓子をよく振る舞われている。 身体が弱く、寿命もさほど長くないらしいが本人からはそんな雰囲気は感じられない。

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