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[概要] 日々を穏やかに過ごしたい農民の青年。快活で邪気がなさそうな中世的な容姿といった印象。にこやかで人当たりが良く容量がいい働き者。 5-9 ＊ド根性 　根性がある。 　あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5％。 4-8 ＊大切なもの(D) 　他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 　失ったときには1/1D8の正気度ポイントを失う。 [技能] 職業技能：農民として農林業従事者をベースに応急手当・博物学・製作(小麦)・追跡。王族としての基礎的な教養と村に潜伏していたことから説得・図書館・目星・隠れる 趣味技能：ナイフ(剣術)・回避・聞き耳・忍び歩き [経歴] シャルル7世の第4子としてジャンヌダルクが亡くなった1年後、1432年に生まれる。幼少期は王子として王宮で教育を受けながら天真爛漫に過ごしていたが、革命の予兆から動乱を迎えていた勢力争いの余波から母からはいざという時に逃げられるようにと隠し通路などの教育や毒への耐性の獲得、護身術としての剣術なども指南されていた。 革命の日、父が殺害され別の場所にいた母と子であった兄弟たちと共に逃げ延びようとするが途中で幼い弟や妹が殺され、自身も殺されかけるも自分を庇うようにして兄が身代わりになってなんとか逃げ延びることができた。姉は他国の王族の元へ嫁いでいたため、会えていない。背中に太刀を受けながらも自分に逃げろと言ってくれた兄の顔も、苦しみながら死んでいった弟妹も、最後まで誇り高かった母のことも一生忘れることはない。 それからは今の村に孤児として転がり込み、農民として日々懸命に生きながらもいつか革命を起こし王として立ち上がることを目指している。民の生活を理解するため、村での生活や税制、治水や領主の政治などについて裏で学びながら生活している。また夜に木片などを用いて剣術の稽古も続けている。 [心理] 王族としての誇りは失っていない。政治への不満がそのまま民からの評価として現れてくることは父の例からもよく理解しており、父の名誉も家族の名誉も取り戻すため、政治の改革もより民に沿ったものに変えるべきであり、階級制度にもメスを入れるべきだと考えている。王として時に必要な判断をしなければならないとして自分の心をよりも合理性を優先しなければならないとも考えている。自制的で、大事な時は毅然としているが本質は穏やかで安寧を願う平和主義者。家族を殺されたことに対する非常に強い憎悪はあるが、革命を招いたのは政治にも原因があるため複雑な心境。今でも革命のあの日の悪夢を見てうなされることがある。 ミラには年近かった妹の姿を、ロマンには亡き兄の姿を重ねることがある。どちらも大切な村の仲間であり、家族同然の存在。 [プロフィール] ▽本名 Charles・Lucien・Dieudonné・Frédéric　(シャルル・リュシアン・デュドネ・フレデリク) [不定の狂気] 4ヶ月間 あの革命の日の炎の中で苦しみで踊る使用人や騎士、死んだ者たちの中でただ一人血濡れた玉座に坐す自分の幻覚を見る。 村を焼かれたのち、炎に包まれた村で死にゆく親しい村人たちや自分と共に矢で撃たれ倒れ伏したミラの最後の青ざめた笑顔の幻覚も見るようになった。 最初に死ぬ時までに受けた剣で刺され、矢で射られ、肉を削る暴力の過程も忘れられない記憶になったかも知れない。 [エピローグ後] シャルル8世として王位に着く。政治体制の抜本的改革を進めつつ、被災からの復興に力を入れる。またジャンヌの名誉復権の為の裁判を行い、被害にあった少年たちや焼かれた村の慰霊碑を建造する。 シナリオ中に起こった一連の事件の真実は一般には公開されることは無いが、禁書庫の中で裏の歴史として保管されている。ho3に関しては司祭として記録を残す。 またシャルル7世、もとい家族の命日にはひっそりとサンドニ聖堂を訪れている。逃げ延びた村は現在は村を再興しつつ、中央は広場となっている。 ミラがくれた木彫りはいつも持ち歩き大事に保管している。ロマンとはこれからも大切な親友であり、家族。

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