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「おや。何か用かな。話を聞いて欲しい？構わないとも。ではそこにかけておいで。大したものは出せないが、お茶を淹れてあげよう」 　B型。好奇心は旺盛だが年相応な落ち着きを持ちある程度の分別もあるため走り出さないほどの理性はある。人の話を聞くことが好き。 経緯:普通の家庭で育った普通の女。特筆すべきことは無い。 　母親が子供を拐って殺したこと、父親がそれを見つけてしまったこと、全て無くなればいいと思った。そうしたら、すべてなかったことになった。 　だから彼女は、特筆すべきことの無い一般家庭の出である。 「うんうん、そうだね。運命は残酷だ。しかしそれを受け入れることもまた君に課せられた使命だと私は思うよ。だめかな。そうか。ならば、手を貸そう。抗ってみるかい？」 【HOX：運命の輪】 　必ずターンの最初に宣言し、最後に発動。1d20を振り、出た数だけメンバーの出目を振り直させる。 　振り直し対象になったメンバーは再ロール。対象はPLが選ぶ。 アルカナ:なかなかに興味深い。因果率を操る、どういうしくみになっているのかな。運命を変える、と言えば聞こえは良いけれど、未来視が出来るわけじゃない以上結局どう転ぶかは不確定なんだ。使い勝手がいい訳では無いが、うん。私にはちょうどいい能力なのかもしれないね。これも運命の巡り合わせだと言うのなら、やれやれ、恐れ入るとも。 本質:愛情深く穏やか。人に興味を持ち、話を聞き、分析しつつ突き詰めて話をすることが何より好き。人の嫌がることはしないため、表層はとても和やかに人と関わることが出来る。 　しかし底に人一倍の激情と執着を沈めており、無意識ながらに自分が定めた相手を害されること、相手が離れていくこと、相手に拒絶されることを絶対的に認めない。傷つくとか嫌だと思うとかじゃなくて認めない。話が通じないクソ野郎になる。カスってことです。

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