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LAST LUST! HO2 吸血鬼 ウダール・モールニー ●職業技能 人間山脈(2015)準拠 投擲、素手の戦闘技能2つ(かぎ爪、キック)、個人的な関心技能3つ(回避、応急手当、医学) 武道→マーシャルアーツに変更 ●特徴表 ＜3-3飛ばし屋＞ 空間把握能力に優れている。あらゆる＜操縦＞技能の初期値が50%になる。 ＜4-4動物に嫌われる(D)＞1d6→2 興味P+20 独特のたたずまいのおかげで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 ●設定 角らしきものと腰背部から伸びる翼、爬虫類じみた瞳に牙といったどこか象徴的な吸血鬼。 端的に表すのならば食えない奴。長く生きてきたせいか感情の機微に疎くおおらか。何処かおじいちゃんじみている。人間みんなかわいい。ハムスターを見る人間みたいな感じ。 長年生きているせいか目に余る享楽主義的なところがある。面白いことの為なら割と何でもする。退屈は毒だからね　が本人の弁。ほんとに割とそれしか考えてないところがある。 様々な思想が凝り固まっているが最たるものが耽美主義。美しさが一番大切。それは己も他者も世界も。在り方が美しいもの、長い時間を経た芸術品、刹那的な人の輝き等その時その時で｢美しい｣と感じたものが最も大切。性質ゆえ揺らぎやすいが根本は全く揺らがない。 大切なものは故郷の湖であるバイカル湖。あの湖の冬の景色を、不変かつ革新的というどこか矛盾した美しさと評している。 ｢きみ、名前は？私はウダール。ウダール・モールニー。一緒に頑張りましょうね。｣ ｢私は待てのできるいいこです。無闇矢鱈に噛みませんよ。｣ ｢私は好きだよ、この世界。離れて見れば綺麗だからね、人の生っていうものは。近くで見ているきみには、グロテスクに映るかもしれないけど。隣の芝は青いって言いますよね。きっとその通りなの。その青さも、私からすれば本物なんです。｣

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