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++++ 探索者の詳細 ++++ 名前：葉加瀬 稔治（ハカセ トシハル） 所属：（サプリ2015『科学捜査研究員』ベース） 特徴①：愛書家 特徴②：珍しい技能（製作：病原菌） 独り言が多い呑気な男。趣味で病原菌を育てている。 28歳までは科学捜査研究員として働いていたが、 呪詛に憑かれてからは職場の薬や証拠品が滅茶苦茶になってしまったため辞職。 暫くは特殊清掃員のバイトをしていたが、どこかのタイミングで憑きの輪にやってきた。 ++++ 呪詛の詳細 ++++ 『怪奇現象として扱われた中毒死』の概念が実際に呪詛となったもの。 写真の中でのみ薄ぼんやりと姿を確認できる。 ❖ 忌み名 【未承認】 ❖ 由来 10年前の未解決事件『薬物中毒無差別殺人事件』に由来する。 被害者らは皆フグ中毒にも似た症状で死亡しており、事故とも考えられていたが、 死亡する直前に服用したと思われるものが風邪薬であったりアルコールであったりと、 症状と乖離するものであったため、薬毒物の意図的な混入が疑われて殺人事件扱いとなった。 ただ、被害者の共通点は「心霊スポットを訪れて写真を撮っていたこと」だけであり、 このことから世間的にはオカルト事件として騒がれていた。 被害者数は13名、その殆どが学生であった。 この捜査において薬毒物検査を含む科学捜査を任されていたのが葉加瀬だったが、 運ばれてくる遺体に話しかけている内に現象が意思を持ち、憑かれるに至る。 【未承認】が本当に『薬物中毒無差別殺人事件』を引き起こしていたのかは葉加瀬も知らないし、 呪詛を隠れ蓑に逃げ果せた犯人は今頃国外にでも逃亡して別の事件を起こしているかもしれない。 ❖ 権能 『調停者』 条件：24時間以内にPOT1以上の毒（もしくは薬）を摂取していること 対象：条件を満たすもの全体 効果：≪戦闘技能≫に+10%の補正 体内の毒薬を別の物質に変えて、ドーピングの状態を作る。アナボリックステロイドとか…。 『呪詛技能Ⅰ』投擲 効果：攻撃技能として使用／命中すれば次の判定に-30%の補正 対象：単体 コスト：MP2 投擲する物に【未承認】を付与し、傷口から【未承認】を侵入させて一時的な不調を起こす。 『呪詛技能Ⅱ』薬学 効果：回復技能として使用 対象：選んだ対象複数 コスト：回復を受けるものは各自1D6のSAN減少／戦闘不能のPCは1D3/1D20のSAN減少+他PCは免除 対象の体内で増殖した未知の微生物が、千切れた血管を、焼けた皮膚を、折れた骨を、潰れた内臓を修復する。 よくわからん生き物が体の中で勝手に増えたらSANも減る。 ❖ 特徴 No.5-5『病毒』 貴方の呪詛は、病や毒性を持つ怪異に由来する。 ≪医学≫≪化学≫≪薬学≫の判定に成功すると、貴方の攻擊にPOT[3D10]の毒を付与する。 また貴方が毒を受けた際、CONを使用した判定(POT含む)を行う場合+30%のボーナスを得る。 No.4-6『心霊写真』 貴方の呪詛は、映像や画像の中に入り込んだり、何かを出し入れしたりする能力を持つ。 ≪隠れる≫≪隠す≫≪回避≫の判定を≪写真術≫で代用できる。 また、貴方はどんなに重い物でも携帯でき、好きなときに取り出すことができる。 ❖ 関係性 【未承認】の意思も知性もインコ程度のものであるため、 辺りにある毒や薬を勝手に別の物質に変えて葉加瀬を困らせている。 葉加瀬は【未承認】のことを可愛がって、いつも写真に話しかけたり言葉を覚えさせたりしているが、 【未承認】としてはただの憑依体でしかない。 写真の中にメッセージを残したりはする。主に不平不満があるときに。

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