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百合草 春麗(ゆりくさ うらら)
ID:4425500
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百合草 春麗(ゆりくさ うらら)
タグ:
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
イメージカラー…#f58220 橙色 イメージフラワー…オレンジのチューリップ 広島にある県立高校の3年生。普通科。 鈴がころころと転がるような声。よく通るし大きい。はきはきと話す。 吹奏楽部に所属している。パートはトランペット。 小学生の頃から学校の楽器クラブに所属していたため楽器歴は8年ほど。 吹奏楽部で毎年マスコットのお守りを作るため、年々得意になっていった。 昔は極度の恥ずかしがり屋であがり症だったが、何とか改善したいと思ってたくさんの人と関わることが多い楽器クラブに入る。 中学に入って暫くしてからは問題なく日常生活を行えるほどになった。しかしあくまで日常生活で極端に恥ずかしがることが無くなっただけで、大舞台では顔が真っ青になるし足はガクガク震える。いつだって不安と隣り合わせなので、そういう時は練習でしたことをひたすらなぞっていこうと自分を落ち着かせてなんとか付き合っている。楽器に関しては完全に努力型。 楽器をはじめた動機が「楽器をしたい」ではなく「自分の欠点の改善」だったため、好きこそ~というより今までの流れで楽器をしているような感覚。今から他に何をすればいいか分からないので、場数をこなして、たくさん練習をして、安心ができる吹奏楽という場所にぷかぷかと浮いている。そうして足元がおぼつかない生活を繰り返していた。 そんな少女にとある転機が訪れた。 夏休みも終わり、夜が涼しくなりはじめた高校二年生の秋。 学校では文化祭の準備で日々賑わいを見せていた。 本当は飲食店をしたかったが、クラス委員がジャンケンで負け続けたため、自分のクラスでは劇をやる予定だ。 演目は「人魚姫」 。 主演はクラスでも部活でも特に仲のいい友達。自分は音響係。 人前に立つことは苦手だし、吹奏楽部としての活動もあるから全員は役者として練習できない、と半分強引に裏方へと回してもらうことで事なきを得た。 それでも友達の頼みを断れるほどの勇気はなく、読み合わせには付き合うことになってしまった。 友達は「やるからには全力で!」と気合を入れていたし、そんな彼女に感化されて自然と練習にも熱が入っていく。 そうしていくうちに主演を努める友達より自分の方が全ての台詞や役者の癖を覚えてしまったのは笑い話だ。 前日の放課後、帰り道で友達に「頑張ってね」と言えば、張り切った様子で「もちろん」と返された。 あの子はいっぱい練習したんだ。きっと明日は綺麗なドレスを着て、体育館という海を優雅に泳ぐに違いない。 目を瞑ってそんなことを考えながら眠りについた。 ぐっすりと睡眠時間を確保して迎えた文化祭初日の朝。 学校に着けば友達が焦った様子で挨拶をしてくる。 何があったのかとふと視線を向ければぐったりとした友達の姿。 見るからに調子は悪そうで、立つことはもちろん劇なんて到底できそうにもなかった。 クラスメイトは「どうすんだよ、今から代役とか無理だろ」「じゃあ中止?」「せっかく衣装頑張ったのに……」など、焦った様子で話している。 その中で目を瞑って椅子に横たわる友達が見ていて痛々しくて「大丈夫?」と声を掛けにいった。 ゆるりと顔を上げ、普段よりうるんだ目で見上げられる。彼女のくりっとしたつぶらな瞳に自分の姿が映った。 「春麗、わたし頑張ったの。たくさん練習して、今日あそこに立つの楽しみだったの」 「知ってる。ずっと頑張ってたよね」 「みんなで頑張ったのに、春麗がずっと付き合ってくれたのに全部台無しだ。悔しい」 くやしいよ、と大粒の涙を零し始めた友達を咄嗟に抱きしめた。 身体からは熱が伝わってくる。 抱き締められて糸がほどけたのか、わあわあと大きな声で泣き始めた友達をクラスメイト全員が困った様子で見ていた。 大切な友達が泣いている。 みんなが困っている。 ごぽごぽと水の音が聞こえる。 頭には台詞が流れていく。 いつか海の外を見てみたいわ。 王子が他の誰かと結婚すれば、泡になって消えてしまうよ。 私を助けてくれたのは誰だ? 息が苦しい。喉が渇いている。 息を吐いて、吸って。そして。 「魔法が解けて泡になるなら、私が泡にならない魔法をかけるよ」 目の前で泣いている少女の背中を一度撫でて立ち上がる。 全員の視線が一度にこちらへ向いた。 手が震えている。お腹も痛い。きゅうっと喉が締まる感覚がした。 それでも喉の渇きには抗えない。 「ずっとこの子の練習に付き合ってきた。全員の台詞も間合いの取り方も全部覚えてる」 くるりと振り返り、真っ直ぐ前を見た。 それからのことはあまり覚えていない。 最後のリハーサルのみを教室で行ったこと。 奇跡的にサイズが合った衣装を身に纏ったこと。 一瞬でその場の空気を掴んだのを、その場にいた全員が驚いた顔で見ていたこと。 そして、熱に侵された友達から泣きそうな、ほっとしたような顔で見られていたことだけはなんとなく記憶にある。 舞台裏、埃が気管に入って少しだけ咳をした。 震えもお腹の痛みも息苦しさも、舞台に上がるその瞬間が近づくにつれてどんどん増している。 それ以上に今までは感じたことのない高揚感が胸を支配していた。 楽器が嫌いだったわけじゃない。どちらかといえば好きだ。 それでも初めて自分から手を伸ばしたいと思ったものに少女は出会った。 どうして今までこれに触れてこなかったんだろうか。 とても楽しい。もっと突き詰めたい。 そう思いながらも演劇とは無縁の生活を送りながら(高校にも演劇部は無かった)高校三年生になった彼女の前に、とあるニュースが飛び込んできた。 舞台「自殺行為」のオーディションの案内だ。老若男女、経験は不問。 これはチャンスだ。受かるとか落ちるとか、そんなものまるで関係が無かった。 あの温度を、匂いを、感情をもう一度。もう一度だけで良かったんだ。 舞台に立っていないと息もできない。 そんな感覚を私たちは知っているはずだ。 【Wikipedia】 ・チューリップ 和名…鬱金香(うこんこう)・牡丹百合(ぼたんゆり) 花言葉…思いやり、博愛 ・オレンジのチューリップ 花言葉…照れ屋 ・百合 花言葉…「純粋」「無垢」 ・オレンジの百合 花言葉…「華麗 」 ・春…4月の季語に多く使われている。明るい、かわいい、若さ ・麗…春、清らか、気品、美しい、華やか ・春うらら…春の空が晴れていて穏やかな様子のこと 【職業技能】 エンターテイナー…言いくるめ、回避、聞き耳、芸術(演技)、信用、心理学、変装+目星(その辺にネタにできるものあるかな!) 以下ネタバレあり ・スイサイダルアクト ・骨組みだけの宇宙 【アーティファクト】 ◆アーティファクト:ワスレナグサの加護 ・枯れない青い花。 ・KPCと同じセッションに参加している場合、1度だけSANCを回避することが出来る。 ・使用は1度きりで、使うと枯れてしまう。 【習得呪文】 ・ビヤーキーの招来/従属 ・ハスターとその眷属の招来/退散の呪文 【スイサイダルアクト HO2 秘匿】 あなたは素人だ。 オーディションで抜擢された。 今作で演じるのは『???』だ。 末次真黒(すえつぐ まくろ)という演出家があなたを見出した。 舞台『自殺行為』のオーディションを彼のおかげで通過できたという恩もあり、信頼を寄せている。 彼と共にこの舞台を成功に導くことこそ、恩に報いる最良の方法だ。 また、彼もあなたを少なからず信頼しているからか、彼からこっそりと「生き別れたきょうだいを探している」と打ち明け話をされたことがある。 あなたには天性の芝居の才があるものの、経験が浅く精神面において成熟していない。 <芸術(演技)>に30ptのプラス補正を得る。またPOWに1のマイナス補正がかかる。 ・ノルマアクト あなたには『自殺行為』の中で与えられた台詞がある。 この台詞をノルマアクトと称する。 あなたはこの台詞を口にし、同時に<芸術(演技)>に成功しなければ『自殺行為』を演じきることはできない。 それぞれの台詞への挑戦権は各1回ずつである。 ノルマアクトをこなすタイミングは完全にプレイヤーに一任される。 この言葉は、役者としての呼吸に等しい。 「いままで何をしていたんだろう」 「楽しい時間はあっという間に過ぎる」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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