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カノヨ街　HO壱番地の標本 金狐一化（こんこんいちか） 26歳。見た目は女の子だが中身は男。 本名は紺乃一（こんのはじめ） 昔サイバー犯罪に関する何かをしていたような気がするがあまり覚えていない。 カノヨ街がバーチャル空間であることを理解しているためどうせなら俺好みのかわいい子にしたい！と女の子の姿になっている。 本来の性格は男気溢れる熱い男（のつもり）だが身長が小さいため少年のように扱われてしまうのが不服。かわいいと言われるのが嫌で「俺が女だったらな」とよく現実逃避している。「一人称は俺」 女の子の姿では明るく無邪気におなごらしく振る舞うようにしており理想の二次元の推しの姿を詰め込んでいる。気を抜くと本来の熱血感が出てしまう。何でもかんでも首を突っ込んでしまう性格で愉しいことが好き。「一人称はウチ」 表向きは神社の巫女をしているが（箒を持って立ってるだけで真面目に働いてる姿は誰も見たことがない）祈れば何でも成就してくれると噂されている小さな祠でこっそりと便利屋のようなものをしている。杜の裏に飾られている色とりどりな蝶の標本のうち、左上から数えて九番目の蝶を左に回転させると中から声が聞こえ願い事を叶えてくれるだとか。 「貴方の願い、叶えてしんぜよう」対価はあらゆる情報。参拝者（依頼主）の用意できる情報が自分にとって満足に値しないものであったら依頼は引き受けない。 恋愛成就や浮気調査や潜入調査などさまざまで、姿をころころと変えて任務を行う（化ける）。相手の心を読むのが得意で人心掌握に長けているのが特徴。人の目を見ればその人が自分に対して何を望んでいるのわかるので、自身に惚れさせてしまうのも容易くない。暇すぎるとその辺の男を女の姿で引っ掛けて実は男です残念でした〜と騙して愉しんでるなんてこともしばしば。俺っておなごの才能あるかも？リアルでも人たらし。

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