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HO2「不幸を買う者」：あなたはHO1から不幸を買って幸せになりたい。 　どのような不幸をどうして買いたいか、その理由やその考えに至った経緯はPLが決めていい。 あなたは死を考えてしまうほどの境遇から不幸を買いたくなったのかもしれないし、あるいは不幸を知らないほど幸福な人生を歩んできたので不幸に興味が湧いたのかもしれない。 あるいは不幸になることで周囲から慰めや愛情が欲しいのかもしれないし、自分が不幸になることで周りが幸せになるという病的な思考さえ持ち合わせているかもしれない。 　そんなあなたは知っている──不幸もまた幸福の一側面であると。 例えば、「腹痛で学校を休まねばならなくなった。その代わり、家で自分の時間をゆっくり過ごすことができた」という出来事があったとする。この場合は「腹痛」という「不幸」が「自分の時間」という「幸福」を得るための契機となったといえるだろう。HO2が求める不幸はこうした幸福を得るための手段となりうるものだ。 しかし、どんな理由でHO2が不幸を求めるにしても、その根底にあるのは「不幸に対する羨望や憧れ」だろう。 なお、HO2の職業や年齢はKPと相談の上、好きに決めてかまわないが、あなたは不幸を売ってくれる店があると聞き、その店が「華譚街(かたんがい)」にあると突き止めている。そこまでの情報を得るためにある程度《中国語》に親しんだとして、《中国語》に+10%のボーナスを加算してよい。 🍯🐝.•*¨*•.¸¸💛🐝.•*¨*•.¸¸ 「ニィのダーリンみぃつけた☆」 「ふこ～は、あまくておいしい！そうでしょ？？」 「ふこ～もこうふくもひとりじめ！最高じゃん☆」 💊🐝.•*¨*•.¸¸🔪🐝.•*¨*•.¸¸ 𓊆性格𓊇 明るく天真爛漫！無垢な女の子！ ポジティブを絵に描いたような存在。純真な愛情の持ち主。 要は面倒くさいメスガキである。 ‎𓊆 蜜蜂について 𓊇 一人称：ニィ 二人称・三人称：運命の人は「ダーリン☆」 その他は好感度低い順に「オマエ、コイツ、アイツ>>>>>>>>>君」。ダーリン以外、基本興味が無いか嫌い。 誕生日：8月2日 本名は蜜蜂(ミィーファン)。 本名で呼ばれることが大嫌い。ダーリンでも教えない。 お腹に中絶手術の痕が残っている。 元気によく動く。多動症。加えて、出会った人で運命を感じた場合、相手を「ダーリン☆」と呼ぶ。(男女関係なし) 本人いわく、「ニィが『ハニィ』だから、君は『ダーリン☆』なんだよぉ～！」とのこと。 性格は上記の通り。所謂、クソガキやメスガキに属する部類である。 運命のダーリンと出会うとダーリンのことしか考えられなくなる。…過去、ダーリンにかなり酷い目にあったはずなのだが。 しかし、ようやく見つけたのだ！本当の運命のダーリンを！ 不幸を売ってくれる最高のダーリン！早く会いたい！ ‎𓊆 不幸を買いたい理由・経緯（過去） 𓊇 不幸を買う理由は『不幸の味を知りたいから』。 『人の不幸は蜜の味』とよく言うのだから、味がきっとあるのだろう。 不幸はチョコやアイス、チャイナホワイト、ノースキャンディより甘いの？ それともしょっぱいの？すっぱいの？辛いの？ 今、蜜蜂は幸せよりきっと甘くて美味しいのだと思っている。提供が運命のダーリンなら、なお美味しいはずだと。 不幸の種類はどれでも構わない。ダーリンからの提供なのだから、どんな不幸を与えられても幸せである。 どんな味がするのか実に楽しみだ！…それにダーリンから沢山不幸を買ったら愛してもらえるかもしれない！ 「ふこ～はニィをこうふくにしてくれるねぇ～！きっと☆」 ↓以下、過去と経緯 娼婦の母と母の顧客だった薬物依存の父の元に生まれる。 父は毎日毎日、母に『お菓子』（クスリ）を持ってくるように強要する。 母は自分の身を案ずるどころか蜜蜂が父に殴られないように、痛い思いをしないようにと体を売ってお菓子を買い続け与えていた。 しかし、こんな生活に耐久できるほど人間の精神は強くない。 蜜蜂が10歳の時。母が蒸発した。 机には書置きがあり、 「貴女にとっての幸せを与えてくれる人を見つけなさい。幸せは、幸福は与えられないと生きていけないの。」 と書かれていた。 蜜蜂が書置きを眺めていると、悲しむ間もなく父がやってきて 「勝手に消えやがって！！！！！！！！！」 「いつかあのクソ女殺してやる！！！！」 「菓子がねえとやってけねぇんだよ！！！おい！てめえが稼いで持って来い！！！」 と怒鳴る怒鳴る。正直うるさかった。 「どうやって稼ぐの？」と尋ねると「体でも臓器でも売って、さっさと菓子をよこせ」と言われてしまった。 「じゃあ、ママのいたところにいけばなんとかなるかな～☆いってみよ～～～！！！」 ということで、蒸発した母のいた風俗店に向かった。 煙草に煙管、ふかした乾燥大麻の煙が充満する風俗店。 この店は、犯罪組織内(青幇のようなもの)で行われている売春に利用されている。この店のオーナーは犯罪組織の幹部だそうだ。 娼婦の年齢層は13歳～と違法中の違法。 加えて、基本的に年齢が18歳以下の売春がバレたら厄介なため、売春と付随する形で未成年の娼婦には麻薬や武器の密売・運び屋・暗殺をやらせることもある。 受付の怖そうなお兄さんに母の名前を出し「はたらきたいで～す☆」と言えば、すんなりオーナーの元まで通された。 オーナーは笑顔で蜜蜂のことを出迎え、 「あの女！逃げた割には上玉を連れてきたな！…蜜蜂（ミィーファン）って言うのか。お前のような可憐で愛らしい女を他の薬中に抱かせたくはない。俺だけの女（ハニィ）になれ。金も仕事もクスリも与えてやる。」 と好条件を持ってきたものだからラッキーだ。蜜蜂はすぐに了承した。 「やった～☆かわいく生まれてきてよかった！よろしくね☆ダーリン！」 こうして「ダーリン専用の娼婦（兼犯罪者）」になった。 蜜蜂の仕事は、ダーリンの性処理と対象の殺害。ダーリンの邪魔をする蠅を除去する。荒事専門だ。 また、ダーリンとの子どもができたら即中絶。闇医者の元で胎児を摘出する。 腕は良くないので痕は残ったがダーリンは堕ろすと笑顔で喜んでくれた。 仕事の報酬は金とお菓子（クスリ）。 金とお菓子は毎日父の元に持っていく。数年間、そんな日々が続いた。 とある日。 いつものようにお菓子を持って家に帰る。今回は仕事の報酬が弾んだから新作のお菓子を沢山持って帰ってきた。 新作のお菓子は通常より強い幻覚を楽しめるものらしい。 父に与えると上機嫌でアイスやチョコを頬に溜めて中和させる。とても『幸せ』そうだった。 「ねぇねぇ☆そんなにしあわせそうなら、ニィにもお裾分けしてよ～…！」 とおねだりしたが、父は 「これは俺だけに与えられた『幸せ』なんだ！！！甘くて、甘くて、おいしい！！！！『幸せ』は分けるもんじゃねぇんだよ！！お前は不幸にでもなっとけ！！！」 と怒鳴りつけるだけだった。 父はお菓子を見境なく中和させる。 アイス、アンパン、チョコ、チャイナホワイト、ノースキャンディ！ アシッド、エクスタシー、ラブドラッグ！ 頬から漂う甘い香りと煙が部屋を充満する。 その姿、光景を見ながら改めて蜜蜂は思った。 「ああ、幸せって甘くておいしいのか」と。 父は優しくないから、お菓子をくれないため味の理解はできない。だが想像はできる。 美味しいものや幸せは独り占めしたくなるだろう。その感覚はわからなくもない。 そんなことを考えていると突然隣からバタン！！と音がした。 そこには倒れ、息をしていない父の姿があった。 口からは『幸せ』の塊だったお菓子たちが吐き出されている。 OD。過剰摂取だ。 毎日毎日、身体にお菓子を入れていればその蓄積分もあるだろう。それに今回のお菓子はかなり強力なものだ。 いつものように摂取すれば、普通に死ぬ。 「あ～あ☆しあわせが、あまくておいし～っていうのは嘘だったんだ～！食べなくて正解だね☆」 母は言っていた。『幸せは与えられないと生きていけない』と。 だから、父に幸せを与え続けた。食べさせた。 結局、幸せを与え続けると味覚が落ちてしまって『美味しくないものを美味しいと誤認してしまう』ようになり、生きてはいけなくなってしまった。 「…しあわせがおいしくないなら…。ふこ～はおいし～のかな！？しあわせよりあまくておいし～のかな☆」 『人の不幸は蜜の味』とよく言うのだから、味がきっとあるのだろう。幸せと同じように。 『貴女にとっての幸せを与えてくれる人を見つけなさい。幸せは、幸福は与えられないと生きていけないの。』 「ニィにとっての幸せは『不幸』！しあわせ＝ふこ～＝おいし～＝しあわせっておもう＝ふこ～はこうふくってワケ！ 与えてくれる人を探さないと…！それこそ、運命のダーリンを☆」 「あ、でもでも！運命のダーリンってこのセカイに一人だけだから今のダーリンはもういらないね☆ バイバイ☆しなきゃだ！！」 こうして蜜蜂は不要となった元ダーリン（オーナー）を殺した。上手く暗殺して処理も終えたので足が付くことはない。 金も手に入り、これでかなり自由になった。 それに最近、不幸を売ってくれる店があると聞いた。 調べてみればその店が「華譚街」にあるらしい。 「まっててね！ダーリン☆不幸を買いに行くからね～☆」

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