タグ： わたさつ

天才的なセンスと才能からブランド「フローレンス」として日本で店を構えるファッションデザイナー。ベンチャー企業の社長を父に持つ箱入りお嬢様だが、性格は明るく口調は砕けており自分の思う「可愛い」を求め髪色も染めている。単位と資格の為に専門学校に通いながら日夜自宅の屋敷で新しい服のデザインを練る。 初恋は小学生の時、優しく接してくれた子に手紙をしたため渡したが可愛くないと断られ自分の考える可愛いを求め見返してやろうと決意。そして、後日自分で作ったキーホルダーを渡しに彼の家に向かう道中、彼は事故で死亡した。鶯は葬式で小さい鳥モチーフのフェルトキーホルダーを握りしめながら思った。 「逃げるなんて許さない、私は私の可愛いをわかってもらえるまで、私の傍に居てもらわないと。それが、たとえ息をしていなくても。」彼の火葬の日、燃え上がる遺体の手にキーホルダーが持たされていたのは鶯以外誰も知らない。 それから好きになった人には作った作品を見てもらって満足したら、自分のブランドの服を着せる。自分のかわいいを、貴方にもわかってほしいのです。なるべく外見をきれいに保つため毒について学び海外から取り寄せたペットのマムシとブラックマンバの二匹から採取した毒を縫い針に纏わせケースに入れて自分の服に 仕込んでいる。今回は旅行で最近好きになった彼女を殺しに行くのだ。彼女はどんな服が似合うだろう、まぁ、自分の服であればなんでも可愛いのだから、問題ない

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