タグ： 絶対励弩 第二章「エダシクの廃胞より」

イタリアの某地域出身のイタリア人。 15歳という年齢で父がボスだったマフィアを乗っ取り、若きボスとして組織に君臨した実力者。 お金持ち(当社比)。 無慈悲で冷酷な組織の支配者。裏切者には容赦がない。敵に贖罪すら与えない。 幼少期は絵を描くのが好きでよく描いていた。 幼馴染二人と三人で描く時間を何よりも愛していたが、10年前当時のボス(父親)により、 適当な理由をでっじあげられ殺害命令が出され、二人とも殺害されてしまう。 復讐心に燃え、以降徹底的に組織の幹部を潰し、二度と関わることができないよう組織の殺害に関係した人間を殺害。 組織を乗っ取り、若きボスとして組織をまとめ上げイタリアで勢力を伸ばしている。 でも部下が有能すぎてやることがない。実力はあるが実力を出す前に部下が仕事や問題を解決してしまう。 部下からの信頼がクソデカすぎて自分からオネストの手足や肉盾や奴隷になるヤツしかいなくて内心ちょっと困ってる。 口数が少ない。嫌なものはとことん嫌う性分。なんやかんや情に厚く、ファミリーや大切なものに手を出されると足癖が非常に悪くなる。 喧嘩の際や敵の男性相手には特に口が悪くなり相手に手を出すときは蹴り殺す。拳銃などの重火器は不得意であり素手での戦闘が強い。 組織を自分のものにしてからはかつての復讐心が消え、抜け殻のように無気力に生きている。ボスとして動いているのはもはや惰性に近い。 特に何かをしたいわけでもないが、無意識に大きな刺激を求めているところがある。 亡くなってからも一生愛し続けると決めた女性が日本人だったため、 日本には行ったことはないものの憧れのような、郷愁のような、不思議な感情を持っている。 今回アラビアにいるのは、一月後に迫るエジプトにある某組織との商談を成立させるため。 組織の影響力をアフリカ地域に伸ばすための下準備として非常に重要な商談であり、絶対に成立させねばならないものである。 部下たちに言われてしぶしぶイタリアから出てきたけど正直エジプト観光しすぎて飽きたし帰りたい。 下準備(だいたい全部部下がやってる)に時間割きまくりたいからと部下に泣きつかれ半年前から現地入りしていた。 はやく商談終わらせて祖国に帰ってピザでも食べたいと思っている。

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