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八槻 藍（やつき らん） 一人称：僕、二人称：あなた 明るく利己的な青年。 情報屋をしている青年。記者やマスコミなどに情報提供を行っており、信憑性の高さが人気。 扱うのは隣の家の晩御飯の献立から、ちょっとした企業機密まで。 パーティー会場などで色々な人とコネクションを作っては情報を引き出している。 色々な薬や裁縫セットを持ち歩いており、ちょっとした会話のきっかけや軽い恩を売るために使っている。 大のおじいちゃん子だったので趣味がちょっと古臭い。 髪のリボンはおじいちゃんからもらったもの。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以下秘匿＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 怪盗「キャッツ・テール」二代目。 猫のように音もなく盗み出し、尻尾を掴ませることのないさまから呼ばれだした宝石専門の怪盗。 祖父が大の宝石と猫好きだったためもある。買っていた猫の首輪に盗ってきた宝石を飾っては悦に浸っていたし、孫である藍にもよく盗んだ宝石を身に着けさせていた。 幼少期はそれを喜んでいたが、祖父の死後は宝石を嫌い、自身の作るイミテーションを愛好している。 普段髪につけている宝石は自分で作った「ブルーローズ」のイミテーション。 怪盗の時は首元に「ブルーローズ」の本物を身に着けている。 旧知の間柄である探偵のことは遊び相手として気に入っており、わざと怪盗のときはあまり会話しないようにして、情報屋の時はちょっかいをかけている。自分＝怪盗にまったく結びつかない探偵に、逆に心配になってきた。 怪盗時に「ブルーローズ」の本物を身に着けておくのは、もし自分が死んでも探偵が「ブルーローズ」を手に入れられるように。遊んでくれたお礼の気持ち。

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