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❏ 明烏 ( ｱｹｶﾞﾗｽ ) ─────────────────── 黒い衣服に身を包んだ長身の男性。 目つきが悪けりゃ口が悪い。 すぐに舌打ちをする。 私生活がガサツであり、料理は壊滅的。 非常に潔癖であり、掃除と洗濯は好き。 仕事もきっちりとこなす。 三度の飯よりタバコが好き。酒は飲まない。 ガオーがきてからタバコが気軽に吸えなくなってもやもやしている。 HO2の事前情報を含めた設定は特徴の下にあります。 ❏ memo ─────────────────── ￤職業ベース 　用心棒(2015) ￤プロフィール 　性別:男 　年齢:29歳 ▸ 35歳 　誕生日:2月1日 　身長:186㎝ ￤人称 　一人称:俺　二人称:お前 ￤シナリオ ・殺屋と首輪 ❏ 特徴 ─────────────────── 4-4 ∟動物に嫌われる(D) 　独特のただずまいのせいで、 　たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 ▸(D)- [6*10]興味P追加済 2-5 鋭い洞察力 ∟優れた感覚の持ち主であるため、《目星》に＋30% ❏ 呪文 ─────────────────── ▸炎の外套 P284 ▸委縮 P252 ▸黒い束縛 P257 ▸ヴ―ルの印 P252 ▸食屍鬼との接触 P268 ▸被害を逸らすP278 ❏ 事前情報込の設定 　殺屋と首輪HO2のネタバレあり！注意！ ─────────────────── . . . . . . . . . . 物心ついた頃から家庭内では暴力が常だった。 酒に溺れた父から受ける暴力に母と怯える日々。 先に心が壊れてしまったのは母だった。 いつものようにゴミまみれの室内で目を覚ませば母は死んでいた。 自殺だった。 唯一の味方であった母が死んだ。 父がいなければ母は死ななかった。 父がいなければ自分はこんな苦しい思いをしなかった。 父がいなければ。 考えるよりも先に寝ている父を刺していた。 罪悪感は一切なかった。 ただ、こんな簡単なことを自分はなぜもっと早くしなかったんだろう。 そんな思いだけがあった。 その後そのまま自身の足で警察に出頭した。 しかし自身の境遇、そして子どもであったこともあり重い罪にはならなかった。 その後は施設で過ごすも、 過去のトラウマから人と関わることが極端に苦手となっており馴染めずにいた。 施設も学校も仕事も、普通に行きていくには人と関わらなくてはいけない。 すでに一度壊れた心では普通に行きていくことは無理だった。 一人で暮らせるような年齢になった頃には裏社会が自分の居場所になっていた。 殺し屋という職業にも不満はない。 一人このまま過ごし、人を殺め、もし失敗して捕まることがあるならば さっさと自殺して自身の生を終わらせよう。 そう考えていた。 そして1年前の春、いつものように仕事をしていた。 子どもを運ぶだけの仕事。 子供を売るような両親の元に生まれ、さらにこの先M-第9研究所で被験者となる。 そんな少女に対して、同情の念を抱いた。 人に対してそんな気持ちを抱くのかと、自身でも少し驚いた。 仕事は仕事だと気持ちを無視して研究所に運んだ。 自身で運んだのにも関わらず、時間が経てば経つほどどこか落ち着かない。 そんな中、再び訪れた研究所で彼女を見つけた。 自身の中で渦巻く感情は自分でも理解はできなかったが、 気がつけば彼女を連れ出していた。 仕事に関わることで自身がこのような行動に出るとは、と自分自身に呆れつつも 研究所から彼女を連れ出した。 連れ出したのはいいけれど、子どもの面倒を見る日がくるなんて思いもしなかった。 ぎゃあぎゃあとうるさい毎日。 タバコもゆっくり吸えやしない。 でも悪くはない。 ❏ HO ─────────────────── HO2 貴方はHO1を拾った殺し屋だ ■キャラクター作成 ・新規探索者、または継続探索者 ※継続探索者は通過シナリオ数が「1」の場合に限る。 　クトゥルフ神話技能を持っておらず、大きな神話的事象に遭遇していない者が好ましい。 　本キャンペーンに合わない、特殊な設定の影響が大きい場合は不可。 　シナリオが壊れる、または楽しめない可能性があるため。 ■特徴 ・28～34歳(シナリオ開始時の年齢) ・HO1がつけている【首輪、またはチョーカー】の見た目を決める。 　決まり次第、HO1とKPに共有すること。 ■ステータス ・SIZが【14以上】 ・指定されたステータス以外は通常の探索者と同じように作成する。 ■過去 ・1年前の春にHO1を拾い、HO1に「両親に捨てられたこと」 　「【首輪、またはチョーカー】を肌身離さず持っているように」と伝えた。 ・個別の事前情報あり ❏ HO2事前情報 ─────────────────── 【HO1との出会い】　　 ・1年前の春、M-第9研究所からの依頼で 　見知らぬ子供(HO1)を両親から受け取り、M-第9研究所まで運んだ。 　HO1は両親に売られ、研究所の被験者になると聞いた。 ・あなたはHO1に対して、 　同情や好意などの【拾う理由】になるであろう何らかの感情を抱いた。 ※自由に決めて良い。KPにこっそり教えてくれると嬉しい。 【盗走】 ・数日後、M-第9研究所内で廃棄されるであろう 　HO1の姿を見かけ、HO1を研究所から連れ出すことを決めた。 ・逃走経路の把握とHO1を探す目的で研究所内を調べた際に、 　倉庫で「無効化アーティファクト」と書かれた袋を発見した。 　中には【首輪、またはチョーカー】が入っていた ・廃棄室内で山積みになった子供の死体の中に、苦しむHO1を見つけた。 　HO1は身体が燃えるように熱く、意識のない状態で苦しみ続けていた。 　HO1を助ける方法を探すうちに 　【首輪、またはチョーカー】をを使うことを思いつき、つけてみると熱が下がった。 ・その後は無事に研究所からHO1を連れ出すことができた 【M-第9研究所】 ・研究内容は知らないが、 　廃棄室の様子から法に触れるようなことをしているのは間違いないだろう。 ・初めて研究所に入った際に 　【依頼と研究所に関することは一切口外しない】という契約を結んだため、 　依頼と研究所に関することは誰にも話すことができない。 ・研究所はHO1が連れ出されたこと、 　【首輪、またはチョーカー】を持ち出されたことに気づいていないようで、 　現在も組織を通して依頼を受けている。

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