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▽「カノヨ街　ＨＯ：弐番地の貼紙」 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… 目を眩ませるあなたへ。 ここはカノヨ街。すべてのひとがしあわせにくらしています。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… ▼「カノヨ街」について(PL向け公開情報) 日本国内某所の島に存在する集落であり、和の景観が色濃く残っている。 生活に必要なものは配給されるため、飢餓や貧困の心配はない。 いわゆる「妖怪」の類、人ならざる者と共存している。 そして、共存関係の崩壊を危惧し、住人はほとんど街から出ることはない。 人ならざる者たちの正体が世間へ公開されれば、この街はたちまちよそ者によって開拓され、蹂躙され、人ならざる者たちは存在を許されなくなるだろう。 住人の服装は和装が中心。また、建物も平屋の木造建築が主である。 島の中の街ということもあってか電波が届きにくく、通信手段は主に固定電話。ただし、法律やテクノロジーそのものは基本的に現代日本に準ずる。 住人は移住してくることはあるが、出て行く者はほとんどいない。 また、この街では人間と妖怪が共存している、ということもあり、いわゆる「仮装」のようないでたちで人間も妖怪のような姿に扮していることがままある。 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「某、貼という者でありまする。此度も大変天気がよろしゅうございますなぁ」 「やや！！なにやら面白そうな予感…！？某も混ぜて下され～～！」 「あ～ちょっとめんどくさくなってきたんでただの敬語にしますねぇ」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 一人称：僕、私、俺、某などあべこべ 二人称：貴方、～殿、～様 【名前】 貼（チョウ） 【職業】 ？？？？ 【特徴表】 <4-1 目つきが悪い>　デメリットポイント50pt 目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられるAPP-1、さらに＜信用＞-10%。 【設定】 頭には笠、顔にはお札の様な紙、宙に浮かんだ手。身体は紙が所狭しと貼り付けられている２～３頭身の何か。 見た目もあべこべ、口調もあべこべ。顔は見えないが感情によって面の柄が変るようだ。 貼紙の内側の中身は黒い影のようなもの。肥大化するし、伸縮もする。宙に浮いた手の可動域は広く。身体が連動せずとも物を取りに行ったり出来るようだ。 小さい姿でいる理由は「小回りがきいて便利」だからとか。 人の話を聞くのが好きで噂好き。たのしーものもすきだし興味ある物に対してはルンルンで乗る。だって楽しいので。 逆に興味が無くなったり、自分としては嫌な事があると露骨に嫌な顔（と言う名の紙の絵が変る）をする。 好き嫌いに関してもそのタイミングによるため、昨日はノリノリだったのに、次の日は嫌な顔をしたり…‥良くも悪くも気分屋タイプ。 【通過シナリオ】 ・カノヨ街（エンド4 Ex） ・元旦！おみくじ天変地異 ーーーーーーーーーーーーー以下「カノヨ街」秘匿設定ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「HO:弐番地の貼紙」-------------------------------------------------------- あなたは「スパイ」だ。 あなたは「カノヨ街」が、反社会組織「ヴィノムス」による「精神重篤患者を収容するバーチャル空間である」ことを自覚しており、偽装工作によって「カノヨ街」への潜入に成功している。 警察上層部からは「カノヨ街」バーチャル空間内の実態調査、および「カノヨ街」の鎮圧に向けた情報収集を命じられている。 また、あなたの経歴および一部の記憶は「カノヨ街」のスキャニングを回避するため、あなた自身の手によってパスをかけており記憶していない状態である。 あなたの目的は「カノヨ街」のデータベースを盗み出すことである。 追加推奨技能：コンピュータ(職業選択は任意) 補足：本シナリオにおいては、コンピュータ技能で特定の場所や人物にハッキングが可能である。ただし、秘密裏に遂行できる限度として、【ハッキングはセッション中3度まで】とする。 -------------------------------------------------------------------------- ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「あー、お疲れ様です。高蝶颯です」 「え？いつもとテンションが違う？当たり前でしょ。あんなテンションの奴が本当に居たら『僕が』引きますよ」 「はー。仕事のためとはいえ記憶ふっとばすとかある意味おかしいよなぁ…僕」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 一人称：僕、私（仕事中） 二人称：貴方、君、アンタ 【本名】 高蝶　颯（たかちょう　はやて） 【年齢　性別　身長】 34歳　男　170cm前後 【職業】 警察官（サイバー対策課） ベース：2010警察官 【設定】 黒髪黒目、細身の男。死んだようなジト目が特徴的。頬に傷がある。 警視庁サイバー対策課刑事であり、極度のめんどくさがり。モットーは「自分に無理の無い範囲で」。 基本的に無精髭にぼさぼさの髪、ヨレたスーツ姿だが、一応優秀？なのかもしれない。 記憶が無いため正直自信は無いが…警察上層部から今回の件を依頼されたのだから、きっとそうなのだろう。 周りの人間に対して好意的に接しているが、本来の目的はデータベースを盗み出す事なので、それを念頭に考えて行動しようと考えている。 口調や態度があべこべなのも中身がどんな人物か知られないようにするため。 また、テンションが高い状態であれば精神患者としてまぎれられるのではないか、と思いわざとやっている。 地の口調は淡々としており、気だるげ。悩み始めると悶々としてしまうタイプ。アバターとは正反対に見えるかもしれない。 仕事のためとはいえ記憶にロックかけるとか何してるんだろうなー自分とちょっと自笑気味でもある。 仲良くなりたくない。という事は無く、比較的友好的。ただし、仕事の邪魔をされれば別だが…。 【メモ】 貼（チョウ）→諜（ちょう）※諜報員（スパイの意） また、間蝶とはスパイの意がある。 ーーーーーーーーーーーーー以下カノヨ街通過後ネタバレーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「HO:bl2nd」-------------------------------------------------------- あなたは「行方不明となった兄弟の捜索者」だ。 あなたには反社会組織「ヴィノムス」に売られた、同じ孤児院出身の兄弟が存在し、「カノヨ街」に関連するプロジェクトに兄弟が関わっている情報を掴んでいた。そのため、自らスパイ役に志願し、「カノヨ街」へ潜入していた。 あなたの真の目的は兄弟を奪取し、ともに生還することである。 -------------------------------------------------------- ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… 「兄弟」について ( 情報 :「HO:bl2nd」) どうやら ( 彼 ) は『カノヨ街』のコアとして適性があったために、ヴィノムスへと連れ去られたらしい。 現在はヴィノムス構成員として別の名前を与えられている可能性が高く、自分との記憶もはっきりと有しているか定かではない。 もし見つけた場合は、自分から目的を伝えて呼びかけるしかないだろう。 HO:bl2nd ・「HO:sch00l」と兄弟関係にあたるが、血は繋がっていなくても構わない。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… 【設定】 幼少期は引っ込み思案な性格だった。 両親はすでに他界しており、引き取り手がなかったため兄と共に孤児院で過ごすように。兄とは血が繋がっている。 突然姿をくらましてしまった兄に困惑し、彼の手がかりを探すため警察へ。そこに至るまでにコンピューターの技術も向上させた。 警視庁サイバー対策課刑事になった現在。同じ孤児院で過ごしていた兄を探しにカノヨ街へときた。 普段は面倒臭く、自分の出来る範囲でをモットーにしていたが、コレばかりは自分が携わらなければ……。と思い警察上層部に無理を言いつつスパイとして占有することを了承して貰った。 技術力はそこそこにある。もちろん警察としての動きもするつもりだ。 卑屈な自分に優しくしてくれていた兄の事は今でも好いており、生きていて欲しいと切に願っている。 しかし、状況が状況のため亡くなっている、または発狂している場合も視野に入れ、覚悟はしているつもりだ。 名前も、現状違う物を名乗っている可能性があるので、どうアプローチすればよいか悩み中。 現状は一緒に行動してくれている4人をありがたい友人を感じており、これからも付合いは続けていきたい。 そしてそれぞれを有事として尊敬している。 兄捜しの件は正直私情の為相談するか考えて居るが、もし協力してくれるならば相応のお礼をしたいし頼りたいと思っている。

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