タグ： Re:Y 快刀乱魔 HO2

#A0D8EF 刑事部捜査一課の新人刑事。 人柄は穏やかで誠実。新人でありながらそのキャリアの差を埋める努力を惜しまない、勤勉で責任感の強いしっかり者。 良くも悪くも生真面目な仕事人間で息を抜くのが下手。 プレッシャーを感じやすく、刑事になりたてで気苦労が多かった頃にHO1から何かと面倒を見てもらっていた。 それもあってHO1のことを先輩として非常に慕っており、 一流の刑事となって彼と肩を並べたいと息巻いている。 仕事ぶりは優秀。取り柄なので当然ですと自負をしている。 大人しそうに見えて胆力はあり、上司や先輩が相手でも ハッキリと異議を唱え、怠惰や不真面目は厳しく咎める。 ただし口車に乗せられて流されてしまうこともしばしば。 煽りにも弱くやや短気。青いほどに直情的なきらいがある。 嘘をつくのが小学生より下手。黙ってた方がマシ。 ⚠︎以下、「快刀乱魔」のネタバレ有 幼い頃から両腕が無いことで苦労を強いられていた。 家族によるサポートが厚くアフターケアには恵まれていたが 多感な小学生にとって障碍は差別的なレッテルとして作用し 厄介者として爪弾きされ、いじめの恰好な的となった。 やがては家族にまで「子供への心理的苦痛」「学校生活への悪影響」「特別扱いへの不平不満」等の大義名分に託けた口撃が及び、その度に詫びる家族の姿に耐え兼ねて不登校に。 これ以上自分のことで迷惑を掛けまいと、リハビリを重ねて12歳から親元を離れ全寮制の中高一貫の学校に通い始めた。 この頃から技師の父親からの紹介で六栄の世話になる。 中学生の頃は売り言葉も喧嘩も買って荒んでいたが、次第に行き場の無かった憤りは犯人に報いる使命感へと昇華されていきこの手で逮捕すべく刑事への道を志した。 それは復讐心でもあり、理不尽な境遇に立たされる人がもう二度と現れないようにという切実な願いでもある。 高い自負心は自らをそう言い聞かせているに過ぎず、 実際は腕に対して強いコンプレックスを抱いている。 他人の視線や言葉をシャットアウトし続けていたため、 褒められたり認められたりと正当に評価されると嬉しい

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