タグ： なまこ式 私服警官 何処吹く風の手狭い虜

2015特徴表：鋭い洞察力、目つきが悪い(3) 職業：オリジナル 151cm58kg、シルバーアッシュの髪にクリーム色の瞳を持つ小柄な青年。特に美しい顔立ちではないが妙なオーラがある。 初対面の人間であってもスムーズに会話できるが、場の空気を読んでいない場面もよく見られる。「人のペースに合わせる」ということは殆ど無く、自分優先のコミュニケーションに相手を付き合わせることが多い。 ただ言いたくなったことを直ぐさま喋っているだけにも見えるが、意外にも衝動的な部分は少なく、むしろ考慮の数は人並みの何倍もある。警戒される時はその警戒よりも危険で、油断される時はその油断よりも安全、そんな人らしい。本当に？ どんな人に対してでも基本は友好的だが、要求をすんなり通すほど優しくもない。受けた要求の内容、相手の態度や立場に応じて然るべき警戒を怠らないが、それでも相手に向かってネガティブな感情を抱くことは殆ど無いらしい。 その素性は一応ちゃんとした警察官。この歳にしてもはや人使いが荒い。 おおよそ警察には見えない風体、かなり強靭なメンタリティで知られており、事件ごとに適した人物と組んで長期の張り込みなどへ出向くことが多い。その抜け目の無さは時々「執念」だとか形容されるが、本人いわく「楽しんでいるだけ」らしい。 体格が非常に小さく、相対する容疑者の殆どに見下ろされるが、独特の姿勢や顔立ち、まるで物怖じしない語り口によって得体の知れない威圧感を持つ。ぶっちゃけ狂人にしか見えない。 同時に、その熟練した身のこなし、常人離れした膂力を見た目から想像することはほぼ不可能で、訓練を受けていないチンピラ程度ならばごく簡単に抑えられてしまう。以上の特質を買われ、麻薬取締部との協力のもとで薬物犯罪の検挙に関わることが日常的である。 男女を問わず人間を「気に入る」ことが多く、一度興が乗ってしまうと自分の気が済むまで「尋問」を続けてしまう。その際の圧力のせいか大変不人気で、表裏を問わず彼の事を疎ましく思う人間が少なくないが、職務の話となればきりっと真面目に喋るので、そのことで辛うじて受け入れられている様子。 一方、相性が良い人間には懐かれることもあり、それもまた愚痴や文句の言い辛さに拍車を掛けてしまっている。本人は何もかも軽く捉えているようで、幾つか注意が成されたものの、あまり反省していない。

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