タグ： 片鱗

【HO1:高校生】 貴方はまったくの平凡な高校生だ。 しかし最近秘密ができた。 恐ろしい殺人鬼を匿っているのだ。 ■秘匿ハンドアウト A-1 家庭 ・貴方の家庭はとても居心地が悪い。アルコール依存症の父親と精神が病んでいる母親、そして認知症で トラブルメーカーの祖母。 ・物心ついた頃から両親は飽きることなく喧嘩をしており、家庭の悩みの種は常に尽きない。最近は認知症の祖母が引き起こす問題について家庭内の雰囲気がさらに悪化しており、居心地の悪さといったらこの上ない。 ・両親の怒鳴り声や、物が壊れる音が自分の部屋にいても聞こえてきて、喧嘩の騒音で早朝に目が覚めることもよくあることだ。 A-2 きょうだい ・貴方には 4 つ上のきょうだいがいる。口数はそう多く無い地味な人柄だが、貴方に対してはとても優しい。 ・貴方と共に居心地の悪い環境を耐えてきたが、県外の大学に通うため家を出ていった。きょうだいの性別は好きに決めて良い。 B-1 憎悪 ・貴方には快く思えない人物がいる。それは学校のクラスメイトだ。貴方は主犯格の生徒とその取り巻きから軽蔑されており、陰湿で証拠が残らないようないじめを受けている。彼らのせいで貴方は理不尽な扱いを受け、日々の学校生活は一概に楽しい物とは言えないだろう。 C-1 願望 ・貴方はストレスの要因となっているものに対して『死んでしまえばいいのに』、『苦しんでほしい』と願っている。もしかしたらストレスの要因である人物を痛めつける妄想を何度かしたかもしれない。 ・貴方はストレスの要因について寛容ではないタイプなのだろう。心の中で嫌悪が黴のように蔓延って増殖している。 D-1 その他 ・貴方は何かしらの趣味がある。趣味を一つ決めて KP に言うこと。 ・貴方は普通二輪の免許を持っている。運転技能に+10%。 ----------------------------- 「殺したい人がいるんだから、殺されちゃうのはしょうがないよね～…。」 「『自分がない』だなんて、そんなことないよ…？これが普通だから普通にやってるだけ。」 「周りが私に『はい』以外言わなければいいのにね。面倒くさい。」 【性格】 平々凡々な日和見主義者。 形勢を窺って自分の都合の良い方へつく。 自我を無理やり押し通さない。目立たずに長い物には巻かれるタイプ。 よく言えば、物事を大局的に見れている。 悪く言えば、自我や意地が皆無の御都合主義者。他人の顔色ばかりを窺い、信用できない。 加えて、裏表が激しい。腹黒とも言える。 表では優しく話しているが、裏ではかなり興味がない。無慈悲。 【蛹について】 高校2年生。ゆったりとした優しい口調で話し、あまり敬語を使わない。 上記のような性格であり、時折バッサリ切り捨てることもある。 優しくしてくれていた兄を模倣している。あくまで模倣であるから、残念ながら本当に優しいわけではない。 兄がそうしていたから、そうするといったところ。 本人からすれば「優しいは異常である」という考えで、人に優しくすることは「犬のしつけに似ている」程度にしか思っていない。 一人称は「私」。 二人称は「君」（親しくなれば名前かあだ名呼び）。 兄のことを「兄さん」と呼んでいる。 その他家族やクラスメイトは「あの人・あの人たち」(家族の前だと「お父さん・お母さん・おばあちゃん」)と他人行儀。 左足(太もも当たり)～左脇腹にかけて生まれつきの痣がある。よく目立つが本人は気にしていない。 また、睡眠障害が最近悪化してしまい、ベットの上で寝ることが怖く、床で座ったまま仮眠を取っている。 趣味は読書。特にしつけに関する本が好き。 最近読んだものは『いぬのしつけ』。人間もしつけがマニュアル化していればいいのにな、と思っている。 誕生日:4月27日 【蛹の心情など】 プライドの高い父と完璧主義でせっかちな母。認知症を患いトラブルメーカーと化した祖母。 飽きない喧嘩、止まない家庭問題ばかりで居心地が悪い。 家にいること自体が苦痛だからか、自然と早く学校に行き、遅く家に帰宅する。 「行ってきます」「ただいま」 に返事が返ってくることはない。当たり前だ。私に興味なんてないのだから。 昔から、父親・母親らしいことなんてしてもらったことがない。兄さんだけが私の「優しい」のすべてだった。 兄さんが優しくしてくれたから、今の自分がいる。兄さんには感謝しかない。 ----------------------------- 学校に行けば、陰湿で証拠が残らないようないじめを受ける。 どうして私なんだろう。何をしたわけでもないのに、理不尽だ。 そう思っても抵抗はしないし、担任にも相談はしない。 後々面倒なことになりそうだから。…まったく。私に感謝してほしいくらいだ。 態々そちらの都合に合わせているのだから。 ----------------------------- 日々蓄積した憎悪、殺意、鬱憤、不満、嫌悪…。 蝶の蛹のように羽化しそうなそれらを抑えつけている。 いつかその感情たちを都合よく発散する機会がやってこないだろうか。 『死んでしまえばいいのに』、『苦しんでほしい』という願いをいつか誰かが叶えてくれたらいいな。 痛めつけられて、「助けて」と許しを請う姿が見たい。許しもしないし、助けもしないけど。 え？自分から進んではやらないよ？だって、私の都合が悪くなるだけじゃない。 傷つけたい、痛みつけたいと思って、実行する力のある人間にやらせた方が両者共に得でしょ？ …バチが当たるよって面白いことを言うんだね。バチなんて当たらないよ。 だって、神様は優しいから。 そう思わない？ 私が神様なら私みたいな人間も、愛をくれない親も、愛を知らないクラスメイトも創ろうと思わないもの。 だから、そんな奴らに祈りも、救済もいらないよ。 【その他】 ・西薗雪那とは、はとこの関係にある。四年前まで連絡を取っていたが、現在は交流がない。 蛹は雪那のペットであるポメラニアンの「きなこ」が好きで雪那に興味はない。 ・においフェチで、居心地の良い香りだと落ち着くらしい。 ・長年使っているブランケットがないと眠れない。 ・好きなもの：犬（大型・中型・小型どれでも可）、香水、グラタン ・嫌いなもの・こと：家族愛・友達関係、カボチャ、ひまわり

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ