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▽ ➤特徴表 2-6 アウトドア派 ↳<ナビゲート>／<博物学>／<追跡>に+20% ▽ ➤技能 ･職業pt 《ミュージシャン(2010)》より取得 <言いくるめ>/<聞き耳>/<芸術(歌唱)>/<製作(作曲)>/<説得>/<心理学>/<値切り>/<他の言語(英語)> ･興味pt <隠れる>/<忍び歩き>/<図書館>/<目星> 家で目立って行動するとあれこれ言われた為､目立たない様にコソコソ屋敷から脱走していた事があったので<隠れる>と<忍び歩き>｡ 本を読む事は好きだったので書斎で延々と読書をしていた事があったので<図書館>｡ 変わり映えの無い屋敷の中を散策し､少しでも変わった所を見つける為､屋敷を隅々と見ていた<目星>｡ ▽ ➤家柄と生い立ち ドイツ出身の為､母国語はドイツ語( 英語はステイ先の祖母の家で勉強した )｡ 実家はドイツ郊外にある村を治めており､父親はその村の領主である｡ 父を支え続けているのは見目麗しい母親で､リーリエはテュルキス家の末弟としてこの世に生を受けた｡ 生まれて間も無く身体の至る所に病が見つかり､どれも直ぐ命に関わる訳では無かったが､あまり長生きは出来ないだろうと主治医から宣告される｡ 長くても20歳まで生きていられるか否か､その様な宣告に打ちひしがれていた母親だったが今を懸命に生きる彼の姿に心を打たれ､心臓が止まるその日までリーリエを愛し続ける事を心に誓うのだった｡ 元々父親の後継者は長男であった為､彼自身が家を継ぐと言う事は無く､リーリエ本人はのびのびと自由な幼少時代を送る事が出来ていた｡ それに関して父親は何も言わなかったし､兄姉も彼の事を心の底から可愛がってくれた｡ また､幼少時代の彼はとても好奇心旺盛で､身体さえ丈夫であれば何処へでも行きたい性分だった為､屋敷を抜け出して街へ出るなんて日常茶飯事､割とお転婆だった｡ リーリエの付き人はそのお転婆さに頭を抱えていたが､兄姉達はその彼の様子を面白可笑しく笑っていたし､母親も『仕方ないわね〜』と困った様に笑うだけ｡ 父親も強く咎める事はせず『程々にな』と窘める程度だった為､お転婆具合は今も健在中｡ 興味が引かれるものにはついて行きたくなる性分らしく､色々なものを見て回っては付き人が毎日胃を痛めている｡ お転婆でヤンチャな彼だが､普段の口調はとても落ち着いており穏やか｡ 性格も底抜けに明るい訳ではなく､穏やかに何時も笑っている様な少し大人びた少年｡ ▽ ➤歌との出会い 姉が楽しそうにピアノを引きながら歌っているのを､隣でずっと見ていたのがキッカケだった｡ 彼は人の歌を聴くのが好きだったし､何より自分で歌を歌う事も好きだった｡ 身体の調子が良い時は姉が弾くピアノに合わせてよく歌を歌い､それを兄や母､暇さえあれば父までもが聴きに来てくれた｡ 両親にも､兄姉にも認められて彼は「ボク､もしかすると歌の才能あるかもしれないね？」と思い込んだ｡ だから歌は練習した､練習と言っても好きな時に好きなだけ歌う､それだけだったが｡ 父親が領主をしている村には子供もそこそこいた為､子供達と一緒に歌う事も増え､人前で歌う事も増えた｡ 歌は彼にとって生きる希望で､好きな事をして最期まで生きていたい､と言う気持ちから歌い続けた｡ 歌うだけでは留まらず､彼は作曲にも興味を示し､作曲もする様になった｡ 作曲した曲は家族の前や村民達の前でしか披露していなかったが､そこそこ上手だったと言う｡ ▽ ➤聖歌隊について 元々《サンタ･アンジェリ聖歌隊》の事は知っていた｡ 何時か自分にも声が掛かるかもしれない､と思っていた節があり､何時声が掛かっても良い様にトレーニングは欠かさず行っていた｡ そしてある日､遂にその聖歌隊から招待状が届く｡ 招待状が届いた日はそれはもう大喜びで､一日中はしゃいだ後に発熱して寝込んだりもした｡ 発熱も落ち着いて､体調も問題無いと主治医より許可も得たので荷物を持って単身イタリアへと向かう事となる｡ イタリアに渡った後､イタリアに住む祖母の家でお世話になり､寄宿学校にその後身を寄せる事となるのだった｡ ▽ ➤《天使になる事》について 死に対しての恐怖は人一倍持っているのであまり乗り気では無い｡ 元々長生き出来ないと宣告されている為か､生きる事に貪欲で自分が生きていられるなら何だってやる勢いで生活している｡ 祖母から《天使になる事》についての話を聞き､凄い顔をしてしまったのはつい最近の事だ｡ また､《魂救済の日》にも疑問を抱いており「病は仕方ないし､生きてたら辛い事もあると思う｡ けど､態々死を選ぶのはどうなんだい？」と言う気持ちを持っている｡ 「死は運命だ｡ けど､その運命に抗ってみるのも存外悪くないかもね？」 短命だと言われ続ける運命に､彼は今日も抗い続ける｡ 例え喉が千切れても､身体が動かなくなっても､彼はきっと､最期まで歌い続けるだろう｡ でもそれは〝天使になる〟事に前向きな訳ではなく､〝最期までリーリエ･テュルキスとして生き抜く〟と言う意味である｡ 「ボクは天使にはならない､最後の最期までリーリエ･テュルキスとして生き抜いてみせよう」 ▽ ➤パーソナルデータ 名前 - Lilie･Turkis( リーリエ･テュルキス ) 名前の由来 - リーリエ( 独：百合 )／テュルキス( 独：トルコ石 ) 性別 - 男 誕生日 - 7/24 誕生花( 花言葉 ) - 百合( 無垢／純粋／高貴な品性 ) 一人称 - ボク 二人称 - キミ､名前+さん､名前呼び捨て イメージカラー - ラズベリー カラーコード - # 8D1A4A 「ボクはリーリエ･テュルキス｡ よろしく頼むよ」 「昔からあまり身体が強い方じゃないんだ｡ でもまあ､歌う分には何の問題も無い､心配は要らないよ」 「命あるもの何時か消える､でもその消えるまでの瞬間を楽しめるか否かで人生は大きく変わると思うんだ｡ キミはどう思う？」

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