タグ： 天使たちの黙示録 HO3

HOⅢ-｢天秤は並行｣ あなたはラファエル寮に属することになる天使だ。 特記:医学に+40の補正 ――君はただ清くあれ。盲目白痴の黒であれ。何より純で歪な色を振りかざすのだ。 ・｢ラファエル寮｣ 寮カラーは黒、寮章は天秤。 温厚、温和という表現の似合う穏やかな天使が多く、最も統率の取れた寮。慈愛の精神が強くお人好しな天使が目立つ。 探索者はシナリオ開始前に1d12を振り、出た目の数d3の分だけSANを減少させておくこと ↪︎1D12：6 　6D3：12 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 《天使たちの黙示録 HOⅢ-天秤は並行》 アンジェリカ=エレットラ(Angelica=Elettra) 一人称:僕 二人称:キミ.ファーストネーム呼び捨てや愛称 〖名前〗 →アンジェリカ、エレットラ共にイタリア語から 　本来はどちらも女性名である ・Angelica 　神の使者、愛らしい、優しい、天使のような ・Elettra 　心を癒してくれるもの、人々を治療することが大好きな人 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 【特徴表】 1-7￤勉強家 　あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 3-8￤信頼のおける人 　あなたは自分の家族や友人などの仲間を粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つにそれぞれ+10% 　　↪︎コミュニケーション技能：信用/心理学/説得 【技能】 職業技能￤天使見習い 興味技能￤天使となるための努力の賜物や現世にいた際学んだ医学関連の知識等 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 〖楽園〗 　穏やかで表情豊か。人一倍仲間意識が強く、困った人は放っておけない性格。 お人好しすぎると言われるが、当の本人はそんなことないと思っている。これが普通では…？そんなわけないじゃろ。ここが楽園じゃなかったら連帯保証人とかに普通になってそう。ヤバい 基本的には誰とでも仲良くなれる。僕超フレンドリー！ 　重要なことに限ってふわふわしてたりする。そこはちょっと頼りない。もうちょっとしっかりしようね そんなとこもあるが、人一倍努力家で勉強家。学ぶことが好きでわからないことは知りたい！勉強して詳しくなりたい！という思想。 　名前は思いっきり女だがしっかり男。見た目としては10代前半ほどの少年である。 平均近くはあるが、本人的にはもっと身長高くなりたい。僕もすごい大天使さんになりたい 〖現世〗 　南の国の医学者である両親の間に生まれ、これでもかとくらい愛されて育った。兄弟等はおらずひとりっ子。 元より非常に綺麗な顔立ちで、それゆえに最初女の子と間違えられアンジェリカと名付けられてしまったが、アンジェリカ本人は優しいという意味合いを持つこの名前を気に入り、自らアンジェリカ、若しくは縮めてアンジュと呼んで欲しいと名乗っていた。(楽園に行ってもそれは同様) 　医学者として国に貢献する両親に憧れを持ち、自身も懸命に勉強した。 いつか、いつかきっと、報われる日が来る。頑張れば僕も楽園から招待状が来る。そう信じて、努力を続けた。 　そうして、願いは叶えられた。 　アンジェリカが18になる年、両親への感謝の気持ちに混ざって届いたのは、彼の努力を称えるもの。招待状だった。 努力してよかった。僕はこのために生まれ、このために努力をしてきた。 彼は楽園へと昇った。誉高き天使となるために。主よ、僕の努力を称えてくださり感謝します。大天使となるべく、精進すると誓います。 〖if〗(サイテー！最悪〜！！って感じ。差別だったり暴力だったり諸々注意) 　彼は…いいや、彼と呼んでよいのだろうか？ 　エレットラの家はイタリアの権力者。後継ぎの必要な家は普通、男の子を欲しがるものであったのだが、この家はそうではなかった。女こそが全てだったのだ。 そんな家に生まれた男の子。それが彼、アンジェリカと女性名を名付けられてしまった少年だった。 　女の子を欲す家庭に生まれた男に価値などない。だが世間体を気にする家の者は、生まれたその子を捨てるなんてことしなかった。両親は家の者にひどく責められ、そして両親はそれを全てアンジェリカにぶけた。アンジェリカは両親からの愛を一切受けずに育ったのだ。更には、男ではなく“落ちこぼれの女”として育てられた。 　「お前のせいで」何度言われた？「生まなきゃよかった」何度言われた？ どうして僕は…私は、女として生まれてくることができなかったのだろうか？こんな出来損ないが、なぜ生きているのだろうか？ 　そうだ、復讐してやろうじゃないか。これだけひどい扱いを長い間受けたんだ。それくらい許されるだろう？ 　思い至ったら早かった。だってアンジェリカは狂っていた。どれだけ酷く、酷く、酷く苦しませ殺せるだろうか？ただそれだけを考えていた。 思いつく限りのことをした。殺す前に苦しめた。水責めにして爪を剥いで火で炙って四肢を捥いで舌を切って目玉をくり抜いて内臓を引き摺り出して滅多刺しにして… ああ、これを味合わせたかった。家の者みんな平等だ。これが、これがやりたかったんだ。 　…だが、やりすぎた。天罰が下った。 　見つかったのだ。アンジェリカは捕まった。全て暴かれた。無論彼は死刑となったのだ。 　神よ、この名に背いた行いをした私を、神すら恨んでしまう程狂った私を、やはり許してはくれなかったのですね。当然の報いと受け入れられず、申し訳ございません。ですが…ええ。やはり、後悔も反省も、していないのです。どうして私が死なねばならぬのですか？理解ができません。 　神すら妬んだ彼は、その罰を理解する猶予もなく死んだのだった。 ――Angelica＝Elettra 享年18歳 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 「僕はアンジェリカ。アンジェリカ・エレットラだよ！ 　まぁアンジェリカって、本当はレディのお名前なんだけど、まぁそこはご愛嬌で〜 　長いだろうし、縮めてアンジュとでも呼んでよ！よろしくねぇ〜」

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