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【家族構成】……父、母、自分、妹(小3) ・両親 ちゃんとした価値観を持っていて、子供たちのことも考えてくれている。 年収はそこそこ。平均よりちょっと裕福。 広くはないが一応一軒家だし、年に数回旅行に行ったり、習い事をさせてもらったりできるくらい。 └母 かなりの心配性。 「宿題やったの？」「テスト勉強進んでる？」「誰と遊びに行くの？どこ？何時に帰ってくるの？帰る時連絡しなさい」と質問が多い。 子供のことを思ってるが故に過保護になりすぎてしまうタイプ。思春期の子供からしてみれば少しうざいと感じてしまうかもしれない。 でも愛してくれてることはわかる。 └父 自分がそれなりに運動も勉強も出来て、生徒会長をやったり賞をよく取っていたりと、比較的なんでも出来たタイプだったので、それが当たり前だと思ってる。 自分が正しいと思い込んでいて、自分の間違いを認めない。 めんどくさいし、空は親に褒められたい、認めてほしいと思っているので、父親のそんな性格は少し苦手。 でも子供たちのことをちゃんと愛してくれてるんだと思う。 ・妹 優秀な妹。 顔も声もかわいくて、明るい性格。誰に対しても優しい天使。 勉強がとても得意で、運動も好き(とても得意というわけではないが、平均よりはもちろん上)。 男女ともに友達が多く、いつも人の輪の中心にいる。クラスでモテモテだし、近所のアイドル的存在。 コミュ力も高いので、小3とは思えないほど交友関係が広い。 ・自分 自他ともに認めるシスコン。 「俺の妹は世界一かわいい！天才！自慢の妹！」 クラスの女子からは一部冷たい目で見られているが、男子からは「あれだけかわいくてなんでも出来たらシスコンにもなるよな」と言われてる。賛否両論。 妹の授業参観とか行事は絶対行く。 勉強は中の下。テスト勉強は割と頑張ってるほうだけど、あまり点数を取れない。たまに点数が良くてもケアレスミスが多くて、詰めが甘いと言われる。 容姿はまあまあ。悪くはないけどかっこよくもない、パッとしない感じ。 好きなものや趣味があまりない。他人の好きなものや趣味の話はいつも聞いてるだけ。でも人並みの知識しかないから話にはついていけない。 クラスで浮いてるわけではないが、特別気が合う人や仲良い人はいない。 誰に対してでも優しく、損得勘定無しに他人を助けられる優しい心の持ち主。いつも他人のことを考えていて気遣いが出来る。 それ故に便利な人、都合がいい人にされがち。 よく人から「優しいよね」と言われるが、それは都合がいいというだけで、さらに言えばそこ以外に取り柄がないからだろうと思ってる。自己肯定感が低いんだこいつは。 親が自分のことを愛してくれているのは知っているし、自分も家族が好き。特に妹は大好き。でも劣等感は感じている。 優秀故にあまり人を認めない父、そんな父に認めてもらえるほど優れた妹、認めてもらえないし母には心配ばかりかける人並み以下な自分。 本当に心の底から家族を愛しているし、愛されていることもわかってる。とても恵まれていることも。わかってる。思ってる。それは本心であり、だが同時に息苦しいとも感じていて、そんな自分にずっと嫌気がさしている。 『自分には何も取り柄がない。何もかも人並み以下しか出来ない。好きなものもなく、ただ毎日惰性で生きてる。周りの環境には恵まれてるのに、自分には何も無い。周りの人があってこそで、自分は空っぽの存在』 自己肯定感は無いに等しい。 【技能について】 学生探索者なので、技能値は消防士で取った。でも、消防士になりたいと思ってるわけではないと思う。 惰性で生きてるから、将来とか未来とかよく考えてない。進路と言われても、将来の設計図が描けない。 だけど心の奥底で誰かの特別な存在になりたい、ヒーローになりたいと思っている。 他人に無償の優しさを与えられる理由はたぶんそこから。 だから消防士になりたいわけではない。人を救えたらなんでもいい。でも、医者のように治すというよりは、ピンチな状態にある人を救い出す方かなと思った。 かつ、ヒーローといっても悪を倒したいわけじゃなくて、あくまで救いたいだけ。だから攻撃系の技能はいらない。そう考えた時に良さげだなと思った消防士の技能を取った。 まだ妹が小さかった頃、2人で迷子になったことがあった。自分たちの住む家からそれほど離れていなかったので、近所の人に保護されて無事帰ることができたが、その時妹がとても泣いてしまったことがトラウマになる。 もう二度と迷子にはさせないし、迷子になっても見つけ出して連れて帰ると誓った。その覚悟のナビゲート(65しかないけど)。道絶対迷わないし、迷子絶対見つけ出すマン。 【通ったシナリオ】 カタシロ ・ロリコン疑惑が出た。 ・合理的な考え方をする。

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