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表の顔は、ステーキ専門店の料理長　裏が狂信者 選択技能　聞き耳 両親が狂信者であったため、自分も狂信者になるのは必然だった 自分の事より、信仰している神が優先だったので、まともな食事も用意されず、半ばネグレクト状態だった そのせいで、生きる為に自分で創意工夫をして料理を作っていた なので、料理の腕は勝手に上達していった そして、食材の中で１番に調理していて楽しみだったのは肉だった 肉を食べる為に、ギリギリの生活を我慢する事が出来たといっても過言ではない だから、肉に対する情熱は誰にも負けないと自負している 料理人としての評判が話に出るようになった頃、同じ狂信者のグループから料理を作ってくれと頼まれる 極上の肉を用意しているから、振舞って欲しいとの事だった 料理人としての誇りから、その依頼を承諾した 到着し、キッチンへ向かうと、そこには成人した男性と女性が1人ずつ、寝かされていた 他には食材は無く、極上の肉とは人間だという事を認識した しかし、ここで断るのは料理人として恥だと思い、覚悟を決めた 人間の調理なんて初めてだった為、暫く悪戦苦闘しながらも、体全てを無駄なく料理にし、何とか提供する事になった 評価は上々だった 狂信者は満足し、自分にも食べるよう勧めてきた 少し考えたが、好奇心が抑えきれず、一口食べてみた すると、今まで食べてきた肉の中で、群を抜いて美味しかった それからは、この味を広めるべく、店で使用している肉を人肉に変えて、お客様に提供している そうすると、以前より評判が良くなり、お客様が途絶える事が無い程の人気店になった 今日も厨房では、忙しなく人肉ステーキを調理している姿が見受けられている 秘密 働いている店で、人肉のステーキを提供している事 証拠 人肉を調理する上での注意事項が記載された資料と人肉ステーキのレシピ 一二人の密室　クリア 接触した神話生物　 一緒にセッションした仲間　紅坂茜　ドロテオ=デラクルス　巳扇昌親　野見山摩季　安富明　凪名望　赤城しげる　宇月実　毒島瑛紫　家入護　杏りこ

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