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「そんなに固くならないでさぁ～気楽にやろうよ。」 「まぁなんとかなるでしょ。ね、シニーちゃん。」 「若いっていいねぇ。おじさんも昔を思い出しちゃうなぁ。」 「引き際を見誤っちゃダメだよ。死んだら終わり。そうでしょ？」 「ずっと気張ってると疲れちゃうからさぁ。大事な場面で動けたらそれでいいんだよ。」 一人称：僕 二人称：君 元公安第一課。今回ドロ課へ配属となった。 常に笑顔、というかヘラヘラしている壮年の刑事。 基本的に誰にでもフレンドリーでノリの軽い男。 楽観的で「まぁなんとかなるでしょ」が口癖。 その実周囲の視線には敏感で常に相手の真意を探るように会話をしている。 かなり辛抱強い性格。 自身の考えを悟らせないように無駄なことを会話に織り交ぜることが多い。 意外と手先が器用で銃火器の扱いも手馴れている。 また面倒見がよく、子供好きである。 軽薄そうに見えて実は情に厚く、1度懐に入れた相手には手厚い。 正義感も強く、誰にでも更正のチャンスはあると思っているが、改心するつもりもない者、人としてやってはいけないラインを超えてしまった者には容赦がない。 基本的に人命最優先。どんなことがあっても命さえ無事なら何度でもやり直せると思っている。 ただ刑事として優先すべきことがなんなのかも分かっているため、切り捨てるべきことは切り捨てられる決断力も持っている。 普段はかなりのお人好しで困った人には手を差し伸べてしまうお節介焼き。人助けをしていて仕事に遅刻したことも数度。 実は10年ほど前、婚約までした恋人がいたが、色々あって婚約破棄となり、それから恋人は作っていない。ちゃらんぽらんに見えて仕事には真面目な人間。 ■HO4について 廃品置き場で出会ったアンドロイド。 誰彼構わず口説きにかかるHO4のことを「シニーちゃんは元気だねぇ」と後ろから眺めているのが常。行き過ぎる時は「コラコラ～人様に迷惑かけちゃダメじゃない」とシニーをつまみ上げることも。よくフラフラとどこかへ行っては最終的にこっちに帰ってくるので基本的に好きにさせている。 また何かとよくシニーの頭を撫でている。 シニーのせいで貧乳好き疑惑が出た時はちょっと焦った。 ■特徴表 1 技能補正 6 一意専心 初期値でのチャレンジができず、技能上限を80とする。 ただし所持技能のクリティカル時上限を90としてシナリオ中即時成長1d3。加えてシナリオ終了後クリファン回数分好きな技能が成長判定可。 シナリオ中上限を越した場合は+1d5好きな技能が即時成長ができる。 以外、voidHO3の秘匿を含みます。 ■現在 未だに10年前の事件の真相を探り続けている。 白瀬恭雅とは仕事でもプライベートでも信用のおける相棒であったため、未だに恭雅が辞職する羽目になったことを悔やんでいる。 辞職してからは顔を合わせづらく、また謝罪することも一緒に捜査をすると決めた恭雅に失礼だと思っているためあまり会うことは無かった。 しかし、テレビの報道で恭雅を見てしまい、何があったのか、どうしてなのかと彼を問い詰めなければならないと思っている。 恭雅が誤解されやすい人間だとはいえ、生真面目だった彼が理由もなく犯罪組織に身を置くとは思えない。何か10年前の事件や妹・心の行方と関係があるのではないかと恭雅の居場所を探っている。 恭雅のことは刑事として追わなけれならないということもあるが、元相棒として純粋に心配している。 また、10年前自分を庇ってくれたことへの感謝の言葉を改めて伝えたいと思っている。 婚約破棄の理由は一心が10年前の事件の解決に拘りすぎていた為。異動が決定打になった。 一心は彼女のことを愛していたが、いつでも仕事を優先する一心のことを彼女は良く思っていなかったらしい。彼女は彼女で隠れて捜査を続ける一心のことを心配していたが、そのせいで精神がすり減ってしまった。 別れを切り出されたこともそうだが、彼女に辛い思いをさせてしまったと一心も反省しており、婚約破棄を受け入れた。 それ以来、自分は仕事を優先してしまう人間だと自覚したため、恋人は作らず独り身である。 ■白瀬兄妹について 恭雅とは警察学校から実に約16年前からの付き合い。 子供好きだった一心はよく白瀬家に訪れ、幼い心の遊び相手をしており、心によく懐かれていた。 就職し一人暮らしであった一心と兄妹2人はよく一緒に遊びに行ったりもしており、一心の運転でよく遠出をしたりなどしていた。 心のことを本当の妹のようの可愛がっている。 心の妹の頭を良く撫でていたせいで、自分より低い位置にある頭をすぐ撫でてしまう癖が抜けない。 何かにつけて人助けをしてしまうのを恭雅には「お人好し」と呆れられることもしばしば。 人助けで無茶をしてしまい恭雅から叱られることもあった。 10年前の事件以来、他人のことを心から信頼できずにいる。特に警察関係者のことをあまり信用していない。未だに全ての信頼を置いて背中を預けたことのある相手は恭雅だけ。 一心は他人の命を最優先に考えており自分の命はあまり優先しない。これは長年一緒に組んでいた恭雅しか知らないことである。 「他人に命を大事にしろと言う前にお前が大事にしろ」とよく恭雅が怒っていたのを今でも覚えている。

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