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《設定》 男の娘。ドM。 奇異なファッションを好む悪癖があるが、それは本人の美的センスに問題があるからではない。"普通" とは外れた姿に対する困惑、嫌悪、忌避の視線に喜びを感じるからである。つまり、露出狂と同じ心理を持つ、シンプルに度し難い変態。それが緑八 臨心だ。 座右の銘は「愛があるSMは至高。でも、愛のない虐待もそれはそれで有り」。 性癖と本能で生きてる様な男（の娘）だが、常識と倫理観は持ち合わせているため、警察のお世話になるようなことはしない。 ただ、己の嗜好を突き詰めた結果、大学では「拷問の歴史」について研究してるし、親しい仲の友人には挨拶がわりに叩かれにいこうとする。やはり救えない変態である。 好きな食べ物はマカロン。 『どうせ100年後の今頃にはみぃんな死んじゃってるんです。なら、もっと自分に正直に生きるべきなのです^^』 ーーーーーー 以下、CoC「辜月のN」HO2箱 ネタバレ有り ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 臨心は真性のドMである。 それゆえに、臨心は大学に入学することを心待ちにしていた。 "大学には沢山の人がいるし、出会いの機会が増えるはずです。まだ見ぬ、素敵なご主人様がボクを待っているにちがいないのです♪" 臨心は、まるで白馬の王子を夢見る少女のように心を踊らせていた。 しかし、入学式の前日、輝かしい大学生活の前哨戦として挑んだ刺激的な遊び（）で、臨心は自分の五感の喪失を自覚する。 それから、臨心はこの症状を改善しようと 何件も病院を回った。藁にもすがる思いで、怪しげな魔術にも手を出した。 それでも、この忌々しい症状は回復するどころか、その原因さえ分からない。 生きる意義を失い、臨心がやさぐれていた時、彼は偶然に、、、いや、運命の出会いを果たす。 それが、親友である"兎森 夢美"との出会いだ。 彼女の声だけはいつでも聞こえる。 彼女の匂いだけはいつでも分かる。 彼女だけはいつでも確かな感触がある。 そして、なにより、 彼女だけが自分に喜び〈痛み〉を与えてくれる。 ボクの親友。ボクのご主人様。ボクの運命。 ボクの唯一の愛痕。 緑八 臨心は、兎森 夢美にひどく執着している。 《追加情報》 ①臨心は喜びを与えてくれる唯一である"兎森"に執着していますが、一方で、兎森の人間性も好ましく思っています。というのも、臨心は自分の欲望に素直に生きる人間が大好きであり、かつ、わがままで勝気な兎森とは考え方が合うからです。そのため、例え、臨心の症状が完治しようと、兎森は臨心にとって大切な親友であることに変わりありません。 ② 臨心の奇異なファッションは大学入学後から始まりました。これは、痛みを感じることができない臨心が「視線なら自分でも分かるだろう」と苦肉の策で編み出した、お楽しみの一つです。 ③最近はピンクのパーカー（ただし、夏場に放置されて溶けたアイスのような形をしている）がお気に入り。パーカーと同じ色のネクタイを締め、胸元にはハートの形をしたダサいワッペンをつけています。 ちなみに、ネクタイを好んでつけるのは、首がしまっている感覚が好ましいのと、遊びに使うのにちょうどいい道具になるからだそうです。

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