タグ： 猫又CoC

5-5 おおらか 6-8 マニアコレクター（武器） 「いらっしゃい、今日は何をご注文かな？」 「いやぁ、お客さん困るぜ、そんなに暴れられたらこっちも商売上がっちまうよぉ。」 「別に俺はやめてって言ってるぜ、まぁあんまり聞いて貰えないけどなぁ（苦笑、）」 「……アンネ、あいたいよ……」 「BAR:Detour」という店の店主をやっている柔らかい、消えそうな優しい微笑みを浮かべる男。 しかしその実は裏社会に生きる人間を支える武器商人である。 様々な武器をあっ、と驚く程取り揃えており、また武器に関する知識が豊富で扱いも得意。 武器の販売、その後の調整、整備、組み立てを店でおこなっているようだ。 基本的にこの男は不器用であるのだがカクテルと武器に関してだけはプロとしかえず、ミスもないに等しい。 何故かとても幸が薄い。過去に暴力を振られ足が悪くなってしまったり、奥さんを亡くしたり、過去の記憶を一部無くしていたりする。 そしていつもひどく柔らかい態度、悪く言えば力無いヘラヘラとした態度をとっているせいか人から舐められる事が多く、裏社会のならず者に暴力を振られることも悲しいことに多い。 しかし彼はその態度を変化させることもなく笑っている為余計火に油を注ぎボロボロにさせられそうになることもしばしば。 最近わかったことなのだが彼は無痛症の節があるらしくあまり痛みを感じにくいらしい。（→最近悪化してもう何にも痛く無くなってしまった。） 故に態度があまり変わらないのかもしれない。それと少し殴られ慣れてる節がある。 また、感情の欠如も見られ、怒りの感情が極端に弱い。故に態度が変わらないのも仕方がないことなのかもしれない。 こんなんなので友人にかなり心配されているのだが本人はあまりに気にしていない。 しかし殺されるのは流石にまずいよなぁ。と思って最近防刃・防弾ベストを店にいる間身に付けるようになった。 基本的に怒りの感情の他に悲しみの感情も一見欠けているように感じるのだが奥さんが亡くなったことはこっそりとひどく悲しんでおり、奥さんの命日だけは店を閉じて静かに1人、毎年泣いて悲しんでいる。 お店を経営してて初めくるお客様には必ずそのお店専用のお酒【wisteria】（ウィステリア）っていう藤の花で作ったお酒をサービスで提供してる。 藤の花の花言葉は『優しさ』『歓迎』

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ