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囚人番号：3117 ▶︎通過後 　采那 実春(さいな みはる) 「みぃは、みぃだよ。それ以上でも、それ以下でも、無い」 「看守さん、見て。とっても上手に、できたの」 「……？むずかしいこと、わかんない。でも、看守さんがそう言うなら、そうなんじゃない」 「………みぃは、どうすればいい？みぃは、何をすればいい？」 一人称：みぃ　二人称：名前呼び ─────────────────── ▶︎職業 　写真家 ▶︎身長 　170cm ▶︎年齢 　25歳 ▶︎誕生日 　3月7日 ▶︎誕生花 　オキナグサ ▶︎花言葉 　「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」 ▶︎容姿 　薄紫の髪 　ダックブルーとバイオレットのオッドアイ ▶︎性格 大人しく受動的な性格　口調は緩慢で辿々しい 手先は器用だが頭は弱く、小難しい内容を咄嗟に理解できない。 ひとりぼっちの監獄で長い時間を過ごしてきたため自分以外の人間と話すのが苦手。 (看守は人間に見えていないので問題なく会話ができる) 自分のことについても、氷の力についても、何も覚えてない。 みぃは　気が付いたらここにいた。 どうやらここは、『たいざい』を犯した『ばけもの』を閉じ込める場所、らしい。 ということは、みぃも、ばけものなんだろう。 なにも覚えていないから、悲しいとか、怒りとか、そういうのはなくて。 ただ　へえ、そうなんだ。って思った。 昔の名前も覚えてないから、今の名前は、みぃ。 与えられた番号の最初の２つを取って、みぃ。 みぃはどうしてここにいるんだろう。 みぃはいつまでここにいるんだろう。 わからない。でも、正直どうでもいい。 ここは涼しくて、暗くて、たまに痛いことをされるけど、看守さんとお話できるのは、楽しいから。 今日は氷で何を作ろうかな。 冷たい一色の作品しか、作れないけど、 綺麗な花を作ってみたら、喜んでくれるかな。 ■由来────────────────── ◇31 本人が自分のことを『みぃ』と呼ぶ由来 強数の中で最も強い数字、五大吉数の一つ この数字の人物は頭脳明晰で状況判断が優れ視点や発想を変える才能があり、統率力もありリーダーとして活躍する ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇17 イタリアでは、17が不吉な数とされている。 17はローマ数字でXVIIと書き、並べ替えると"VIXI"「(ラテン語で)私は生きた」となり、つまり今は死んでいることを意味するため。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー また、4桁を足した合計値12は【凶】 家族との縁が薄い・見栄っ張り・不安定 ───────────────────── ■イメソン──────────────── ♪blizzard/三浦大知 ♪耳鳴り/めいちゃん ──────────────────── ▼通過シナリオ 腕すらなくとも(HO2) HO2 囚人 称呼番号（任意の数字四桁）。名前は自由に決めて良い。 最深部に長くいる囚人であり、寒さに耐性のある神話生物の血を引いている。空気中の水分を集めて氷の彫刻を作ることなども可能だ。 服務作業などHO1が外してよいと判断した場合を抜いて、両腕が拘束具で戒められている。そのため、HO1に身のまわりの世話をされることもあるだろう。 〔秘匿〕 ・貴方にはHO1が怪物の姿に見えている。黒いゴムの肌を持つ巨大なヒルの姿だ。 いつも這うようにして行動し、手の代わりに口を使い生活を送っている。まるで自分が人間であるかのように振る舞うHO1。 しかし、貴方はずっと昔からHO1に対し愛着や情のようなものを抱いている。 ・昔の記憶がない。いつから監獄にいるのかもわからない。しかし、HO1がやってきたころには既に収監されていたはずだ。そのころの記憶はぼんやりとしている。 ・空気中から水分を集め凍結し、氷を生み出すことが出来る。戦闘技能の項目に＜氷結＞を初期値50%で加えること。上限は80%である。 前職は不明のため、好きな技能を８個職業技能として割り振って構わない。 推奨技能：戦闘技能（氷結含め）、目星、聞き耳、図書館 監獄島について 日本海の何処かに存在する監獄を指す。 小さな孤島を人工的に埋め立て土地を広げた島であり、その一切は政府が秘密裏に管理している。そのため、一般人は存在すら知ることの無い場所だ。 収容されているのは「人間社会に隠れて潜んでいた神話生物、或いはその血筋」である。元人間が変貌したものであったり、人間に多大な害を犯すと判断されたものを強制的に収容しているのだ。罪を犯したり、あまりに狂暴で収容された者のほか、罪なく強制的に連れてこられた者もいる。 元人間の囚人であっても人権は尊重されず、実験に使われることもある。 多層なフロアに区切られているが、最深部を管理するのはHO1一人だ。湿気が多く凍てつくような寒いフロアで、大罪を犯した・上層では手が付けられないと判断された存在が収容されるそうだ。あまりに極寒であるため他の看守はとても担当したがらないが、ここを任されるということはそれなりに優秀な人物であるということがわかる。 ちなみに、囚人の面会同様、看守の家族も面会を制限されている。島へと入る人間の数を厳しく制限しているためだ。職員も家族とはあまり会えないが、その代わりここでの仕事は高給である。

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